広島県広島市安佐北区 久地冠山 (573.0m)・・・・・・・・


コシヨウノキ狙いに登った山は展望の山に変貌

太田川河畔からの久地冠山展望



久地冠山にコショウノキが咲いたということで早速足を運んでみる。
太田川沿いの国道191号線から見ると特異な岩の突き出た冠山の山頂はいつ見ても目を引く。

登山口は野間平発電所横の正面登山口。案内板にしたがって斜め左についた舗装道路を登っていくと、右にカーブし山頂を見ながら進む。舗装道路が切れたところが取り付きで左に道をとって樹林の中の山道に入る。
なんと、昨年秋にこの山にもクマさんが現れたということで、この取り付きには注意板が設置してあった。

しばらく花の多い緩やかな沢沿いの道を進むと正面に三段の立派な堰堤がつくられているのには驚いた。ここで沢を横切って右の山の斜面登っていくと植林のなかの道となる。
結構急坂の道が続き、ジグザグの急登を登ると昔は太田川も望めて展望の良かった岩に出るが、今は周りの木ものびてほとんど眺めもない。

更に登るにしたがって登山道の周りに岩も見られるようになり、左前方に送電鉄塔が現れその右側を登る。ここからは後山権現山の尖った山容が目につく。

さらに進むと道は緩やかになって大きなモミノキのところで道は二分するが、左に進むと二つ目の送電鉄塔の下に出る。
。なんとこの鉄塔の周りがすっかり伐採されて西側と東側の展望が良くなっている。足下にはアケビがたくさんピンクの花をつけて美しい。
西に635mピーク・笹ケ丸山などが、そして東側には滝山・牛頭山・本串山などが一望の展望台に変身。

これを過ぎると再びスギの植林の中にはいりさらに急登が続く。突き当たったところに岩場がありロープもあるが注意してこれを登る。最後の植林内の急な坂を登り切ると山頂である。
狭い広場の真ん中に三角点が鎮座し、東南側が開けて水越山、螺山、後山権現山、阿武山、野登呂山、荒谷山、遠くに白木山・呉婆々宇山などが一望できる。

今日は蒸し暑くて山登りには汗が流れて少し厳しかったが、途中結構色々な花も顔をのぞかせ、目的のコショウノキも見ることができて満足・満足。下山は往路を下る。


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登山口(右角に案内標識あり) これより山道への取付、左に(クマ出没注意板あり)
登山道途中の沢には大堰堤つくられ大きく変貌 植林の中の急登が続く
登山道周りには岩も多く見られるようになる 最初の鉄塔(No77)に到着、山頂が後ろにそびえている
送電鉄塔からの南東側後山権現山方面展望
大きなモミの木のところの鞍部で道は分岐、左に 展望台の二番目の鉄塔、ここからも後ろに山頂が
鉄塔西側展望(左より635mピーク、笹ケ丸山など)
鉄塔北東側展望(左から滝山、牛頭山、本串山など)
この山唯一の岩場 最後は植林の急登が待っている
久地冠山山頂
山頂から南東側展望(左より水越山、螺山、後山権現山、阿武山、野登呂山、荒谷山、遠くに白木山・呉婆々宇山など)




 [ルート&タイム]

 登山口(60m)
  ↓0:05
 取付(100m)
  ↓0:40
 鉄塔1(320m)
  ↓0:17
 道分岐(450m)
  ↓0:03
 鉄塔2(460m)
  ↓0:12
 冠山山頂(573.0m)
  ↓0:10
 鉄塔2(460m)
  ↓0:16
 鉄塔1(320m)
  ↓0:25
 取付(100m)
  ↓0:03
 登山口(60m)

 (注)標高・所要時間は概略参考
   GPSトラックを記載

   



この山周辺の
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イチリンソウ カテンソウ
コンロンソウ ツルカノコソウ
ミヤマカタバミ チャルメルソウ
タチツボスミレ シュンラン
シハイスミレ ツルシキミ
−本日の目的のジンチョウケ゛科の花ー
コショウノキ
ー外側に細い毛の密生した芳香のある花
マムシグサ アケビ
ヤブツバキ イカリソウ


2004. 4.15