山口県錦町  馬糞ケ岳 (985.2m)
Part2(馬ノ谷コース)


2003.10.5

気持ちの良い日差しのなかの山登りだったが展望は山頂のみ

馬糞ケ岳山頂



晴天の登山日より。今日は山口県錦町の馬糞ケ岳に登る。
木谷峡から伸びていた林道島の谷線が延びて、馬の谷ルートの途中まで繋がったとの話しを聞いたのでここから登ってみる。
元来、馬の谷ルートはあまり面白味はなくトレーニングにはいいが、楽しみながら登るにはいまひとつのコースであった。この登山道の途中に林道ができて分断されたというのだからますます面白くない。
新しいもの好きの自分なので、馬の谷コースの道は一体どんなになっているのか、さっそく島の谷林道からの馬の谷コースを歩いて見ることにした。

島の谷林道は以前未舗装林道との三叉路のところから更に延び、ここにあった島の谷コースの登山口もよく分からなくなり、林道工事によりこの登山ルートも分断されてしまっているではないか。これでこのルートは消滅してしまうのかと思うと寂しい思いもする。

さらに林道を進むと馬の谷コース沿いに着く。哀れにも馬の谷登山道は林道工事で分断されているではないか。
さっそく植林の中にある馬の谷登山道を探して沢沿いの急登を登る。
急登が終わると道はやや平坦になって植林内のササ床の道を進むが、周りの景色や植物もあまり変わりばえせず、そのままジグザグの急な斜面となって登っていく。
やっと植林から逃れて二次林の雑木林となり山道らしくなると支尾根道に到着しブナの木も姿を見せる。
緩やかな登りをしばらく進むと長野山と馬糞ケ岳の縦走路の尾根道と合流。
なんと縦走路はこれまでいつもササヤブに腰まで埋まって歩いていた道だが回りはすっかり刈られて弾丸道路ができているではないか。
ここは左に道をとり、るんるんロードを一旦緩やかに下っていくと秘密尾コースが右手から登っている。こちらはササは刈られていないようだ。
最後の坂を登り切ると弾丸道路は山頂にと続いており一等三角点のある広場に到着する。

展望は南側が金峰山から徳山・下松方面が約90度開けているが、あとは雑木が伸びて北西部の山々が一部木間から顔を出しているだけ。
この山も人気の山の割には登る人が少ないのか、日曜日というのに誰一人登っていない。
登山道の周りの植物も、先週登った吉和冠山に比べると同じような雑木が多く変わりばえもせず楽しめる草木は格段に少ない。
実のついていた木もナツハゼ・ネジキ・ウリハダカエデ・ミヤマシキミくらいなもの。

日陰で昼食後、少し休んで往路を下る。
山登りとしては、少々消化不良の感もしないではなく、あまり面白味のあるコースとは言い難くお勧めするほどではない。
この山もこれからは、島の谷・馬の谷コースを登る人も少なくなり、秘密尾コースがバライティに富んで一番楽しめるルートとなるような気がする。



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島の谷林道登山口 登山口付近からの西側展望
沢沿いの登山道 植林内の登山道
植林最後の急なジグザグ道 植林から雑木林に
支尾根登山道ブナ林 馬の谷コース分岐(右馬の谷、直進長野山)
ササが刈られた尾根道 尾根道
秘密尾コース分岐(左秘密尾、直進長野山) 山頂付近尾根樹林
馬糞ケ岳山頂 山頂三角点
南側展望(金峰山・徳山・下松方面)
北西側展望

 [ルート&時間]

 島の谷林道登山口(710m) 
  ↓0:30
 尾根長野山分岐(985m)
  ↓0:10
 秘密尾コース分岐(985m)
  ↓0:05
 馬糞ケ岳山頂(960m)
  ↓0:40
 島の谷林道登山口(710m)

 (注)時間標高は参考値



山の花と実
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キッコウハグマ ツルリンドウつぼみ
アケボノソウ ミヤマシキミ
ツルシキミ スギヒラタケも
ナツハゼ ネジキ
ウリハダカエデ コナラ