2003. 5.5

広島県広島市  窓ケ山  (711.4m) 
(憩の森〜南登山口)



春も盛りとなり近郊の山も容易に十分楽しめる

東峰尾根道からの窓ケ山山頂



連休最後の日はゆっくりしようと思ったが、あまりにも天気がよいので、またまた山の虫が泣き出した。
時間も11時近いので、近場の窓ケ山にベニドウダンとウスギヨウラクを目標に行って見ることとする。
魚切からの西ルート登山口を登っても下りの東ルートが崩れて通行禁止となっているので、時間のことも考えて今日は憩の森中央登山口を登ることとする。

登山口には既に多くの登山者が車を止めていたが、空いたところを探して車を止める。
さっそく杉の樹林の中の道を一旦下り、登りにかかる。最近はこの山の道もよく整備されてきてあまり好きでない階段も多い。
さっそくシュンランが歓迎。この山に多いハイノキも顔を覗かせてくるがこの辺りは未だツボミが多い。そのうちにイワカガミが顔を出し始める。白い花がたくさんついてなかなか美しい。
登るにしたがいハイノキも白い花をたくさん開いてなかなか見事。あるある、あっちにもこっちにもたくさんあって皆花が満開だ。ミツバツツジも今が盛りと登山道沿いを赤く染めている。
そのうちベニドウダンが見られるようになるが、少し早いのかまだ咲ききっていない。
岩の多い道を登って行くと、ところどころで道沿いの岩の上から南側の展望が眺められる。そうこうしているうちに東峰に到着。最高の展望台で眺めを満喫。西に三角点のある本峰が遠く望める。
ザイフリボクがまだ花を開いて待っていてくれた。ベニドウダンやスノキ・コナラ・シキミも多く、花をたくさんつけている。

小休止の後、早々に本峰の西峰に向けて一旦下る。岩が多く、急な滑り易い道が続く。
途中岩登りの練習をしていた人がいたのでしばし見物。そして周りの花を見るのも忙しい。
やっと鞍部のキレットに。ここから再び上りとなるが、周りの花々が多くて全く退屈せず西峰山頂に到着。
大きな岩がありその上からは百万ドルの展望が開けている。三角点はというと、なんと金属製の標点がコンクリートに埋められていた。
目的のベニドウダンやウスギウラクにも出会えたし、満足の気分でコンビニのむすびの昼食をとる。

下山は往路を下り、憩の森登山口への分岐を曲がらず、そのまま尾根道を進み、向山への植物観察道を行く。この道にもハイノキの白い満開の花は続く。足下にはチゴユリもかわいい花をつけて目を楽しませてくれる。
途中、向山と南登山口への道が尾根で分岐しているところを左に道をとり、植林の中の道を下って南登山口へ。林道を少し歩いて憩の森の中央登山口まで戻る。

広島近郊といえど、こんな素晴らしい山が残っているのは大変うれしいことである。
思いの外、連休最終日も楽しい一日を過ごすことができた。



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憩いの森登山口 登りはじめるとさつそく階段が続く
東峰登山道沿いからの展望 東峰山頂
東峰から西峰展望
東峰から西峰への尾根道 西峰・東峰間のキレット
西峰への登山道から東峰展望 尾根道はツツジが満開
窓ケ山山頂 山頂標点
山頂から五日市方面の展望



 ルート&時間


 中央登山口(480m)
   ↓0:20
 尾根道(580m)
   ↓0:20
 東峰山頂(705m)
   ↓0:20
 窓ケ山山頂(711.4m)
   ↓0:20
 東峰山頂(705m)
   ↓0:20
 中央登山道分岐(580m) 
   ↓0:20
 尾根道分岐(540m)
   ↓0:10
 南登山口(475m)
   ↓0:05
 中央登山口(480m)

 (注)時間・標高は参考値




山の花
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シュンラン シキミ
シキミ
イワカガミ
ベニドウダン
ベニドウダン
ヤマシグレ ミヤマシキミ
ガマズミ ヤブツバキ
ハイノキ
ザイフリボク
ウスギヨウラク
ウスギヨウラク
コナラ
スノキ ミツバツツジ
チゴユリ ニシキゴロモ