広島県西城町  猫 山 
Part-6
(1,195.5m)
2003. 5. 3
瀬戸の海を眺めながら3市町にまたがる稜線歩きは眺めも最高の縦走コース

,猫山展望



この時期に猫山に登ったことがないので、どんなものかひとつ登って見ることとした。
少々遅れをとって家を出たのが既に10時。なんと連休初日とあって車が多くてかなか思うように車が進まない。ついに、登山口に到着し早速に昼食となってしまった。

登山口を入ると木々はまだ新緑が出始めたばかり。オオカメノキの白い花が目立っている。
スキー場に併走している道もまだあまり葉がついておらず眺めもよい。ミヤマシキミがやっと花を開いている。
スキー場上部からはスキー客のいないリフトが静けさを取り戻して、その向こう道後山がくっきりと見える。足下にはショウジョウバカマの赤い花がひっそりと咲いている。
さらに登って山上さんを通過。植林の中のトラバース道をアップダウンしながら進むと雑木林に出て、白いバイカイカリソウがたくさん群れている。なんと普通の赤いイカリソウもお隣に同居しているのは面白い。
今の時期オオカメノキの花は最盛期、いろいろなところでたくさん見られる。クロモジも今が盛りと花をつけている。
そうこうしているうちに尾根道に。Uターンして山頂に向けて一直線の坂道を登る。
今日は5月初めというのに暑い。汗をかきかきひたすら登る。こんな時期にこの山に登るバカはあまりいないと見えて人の歩いた気配は全くない。
ブナの新緑が美しい。木々も少し時期が早過ぎたのか花はもう少し後のようだ。
急登を過ぎてややなだらかなミズナラの多い樹林の道に入ってもオオカメノキの白い花は続く。他の木はまだ新芽を出したばかりで葉もまだついてないものも多くなってきた。
ブナも新芽を出したばかり。
山頂三角点はひっそりと緑のない樹林の中に立っている。周りにタチツボスミレとミツバチグリが咲いていた。
この先の草原に出て見るとまだ冬景色。花の時期にはほど遠い。ヒロハヘビノボラズはまだツボミは固い。黄色いミツバチグリとタチツボスミレだけが目立つ。
展望は相変わらず一級品。360度とはいかないが素晴らしい眺めを満喫しながら、この山独り占めした気分は爽快そのものであった。
下山はいつものとおり往路を下る。



新緑の登山道樹林
スキー場上部と道後山遠望 春を迎えた山上さん
登山道から道後山・岩樋山
ブナの新緑
山の上部の樹林はまだ青い芽が出たばかり
山頂近くなると木々はまだ葉も出ていない 山頂三角点
多飯ケ辻山展望 小奴可の集落展望
南峰と白滝山展望
東側展望



ルート&タイムは猫山Part2を参照下さい



山の花
バイカイカリソウ バイカイカリソウ
イカリソウとバイカイカリソウが同居 イカリソウ
ムシカリ ムシカリ
ミヤマシキミ ツクバネソウのつぼみ
ニワトコのつぼみ シハイスミレ
ショウジョウバカマ タムシバ
ウリカエデ ウグイスカグラ
ハウチワカエデ
ダンコウバイか
タムシバの木
ヤマザクラの木
タチツボスミレ ミツバチグリ
ヒロハヘビノボラズのつぼみ 山頂はアセビが満開