広島県山県郡戸河内町
恐羅漢山
Part 4 (1,346.4m)


県内最高峰の山だが、スキー場の山登りは夏は暑くて堪える

深入山からの恐羅漢山遠望



山登りというより故あってこの山に登るとこになった。
この山に登る登山道は一応全てのコースから登ったことがあるものの、最近はあまり登っていないので久しぶりの再会である。
梅雨の真っ只中の今日だが、晴れ時々曇りの蒸し暑い天気でサウナ状態は痩せた体には少々堪えそうだ。

駐車場からスキー場を恐羅漢山頂に
さっそく駐車場からスキー場の管理棟を横にみてスキー場の間についた登山道を登っていく。
登り下りの少ないスキー場内の草原を登る方が早そうだが、植物も見ながら歩きたかったのと、この暑さでは少しでも日陰をもとめて登山道を歩く。
ただ登山道周りの植物はと道沿いを眺めれど、どうやら最近草を刈ったばかりのようできれいさっぱり丸坊主で切った草で道沿いが覆われてしまい、これじゃあ植物観察どころではなく全く面白味がない。

少し急坂となってスキー場上部が近くなると場内の右端を歩くようになり、リフトから上は草原の中のジグザグの道に変る。花も少し目につくようになるが、スキー場が終わるとすぐに樹林の中の道にはいる。
今の時期ここも草木は花も少なく残念だが、それでも尾根が近くなるとクロズルの淡い黄色の花とミヤマイボタの白い花が目につくようになる。

尾根道と合流すると案内板にしたがって左に曲がり、しばらくで右側から上がっている台所原からの道と合流、すぐに山頂に到着する。
山頂周辺にはクロズルが群生しているので花の時期はいつものことながら壮観といっていい。
山頂からは北北西側から北北東側が切り開かれており展望がある。


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スキー場駐車場からの登山口 スキー状の中の登山道
スキー場間の樹林内登山道 スキー場に出てその中を登る
しばらく樹林内を登ると尾根道と合流左へ すぐに恐羅漢山頂
山頂北東展望、サバの頭・内黒山など
山頂北側展望、砥石郷山・聖山など
旧羅漢尾根展望、内黒山・十方山など


山頂から夏焼峠経由で駐車場に下山
旧羅漢山に行こうかとも考えたが今日の目的は別にあつたのでこれは見送り少し距離はあるが尾根道を夏焼峠を下ることとする。
ブナ林を堪能できるこのコースは結構楽しく歩ける道である。植物も細かく見て歩くと結構面白い。

広島県側は伐採されているが島根県側はブナの原生林がまだ残されておりなかなか良い雰囲気の尾根道が続く。
スキー場コースと違って緩やかな下りなので歩き易い。ブナ林から一旦雑木林を通って周りが開けると前方に砥石郷山の一部が顔をのぞかせる。
再度樹林に入ってさらに下ると砥石郷山との鞍部に出る。ここが夏焼峠で真っ直ぐ進むと砥石郷山、少し進んで左に下ると台所原への林道に続いている。ここは、右側に道をとりスキー場に向け下山。
のんびりとした樹林の中を下り、右前方にスキー場が見えると直ぐに駐車場に到着する。

大規模なスキー場が出来て以来、二軒小屋側からの登山ルートは全く変ってしまい山歩きの面白さは残念ながら半減してしまった。
とは言え、山として県内最高峰の山でもありルートも色々と選べるのでまだまだ楽しめる山である。


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尾根を夏焼峠に向けて 緩やかな坂道のブナ林を下る
ササで覆われるようになると峠も近い 砥石郷山との鞍部の夏焼峠、右に下る
樹林内の道 スキー場が見えると下山




 ルート&時間

 スキー場駐車場登山口(750m)
  ↓0:30
 スキー場上部(1,100m)
  ↓0:20
 尾根三叉路(1,290m)
  ↓0:05
 恐羅漢山頂(1,318.9m)
  ↓0:05
 スキー場分岐三叉路(1,290m)
  ↓1:00
 夏焼峠(925m)
  ↓0:20
 スキー場駐車場登山口(750m)

 (注)時間及び高度は参考 




山の
ちょいと寂しい
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クサレダマ カキラン
バイケイソウ ギンリョウソウ
ヤマシグレ
ミヤマイボタ クロズル
ヤマアジサイ ノリウツギ
マタタビ ナツツバキ
ツルアジサイ


2009. 7.11