楽しい四季の花観察


1,267.7m

一般の人を受け入れなかったこの山も、今では誰もが登れるポピュラーな山となった。

★現在、この山は「登山禁止」となっておりますので、登らないで下さい★

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AUTUMN

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SUMMER

夏の山へ
WINTER

冬の山へ


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 この山もまた火山でできた山であり、・・岩の稜線と急峻な斜面をもつ原生林に覆われた山である。
 10年前までは一般の登山者を受け付けなかったこの山も、個人の所有が多いが故に次第に周辺の伐採が進み、林道がつくられこれが伸びるに従って、いまでは誰でも登ることのできるポピュラーな山となってしまったのは残念である。まさに自然破壊の典型ではなかろうか。
 とはいえ、まだまだこの山のよさは残されており四季折々の変化は十分に楽しむことができる。

 登山口は以前は広島県側の湯川ルートと島根健側の内尾谷ルートの2つであったが、今では毛無俵原林道が延伸されたことにより、新たに2つのルートが加わった。
 俵原林道から内尾谷ルートの尾根鞍部へ合流し、尾根沿いに急登を登って山頂へ至るルート。
 そして、俵原林道からやせた尾根から直接登る最短ルートである。
 お隣の毛無山から大ヤブを縦走した鉄人もおられると聞くが、今は一般にはこの4つのルートしかない。

 湯川ルートは林道沿いも結構楽しめるものの、途中の伐採されたハゲ山は頂けない。これを越えるとブナを中心とした落葉広葉樹林は楽しい。
 内尾谷ルートは林道に車を乗り入れることができないので長いアルバイトがつらい。尾根に取り付くとササの林床のブナ林が続く。最近はこれを登る人も少なくなったのか途中は少々ヤブ気味。最後の30分の急登はちょっと手応えがあるが、この辺りがトチやブナ等の種々の落葉広葉樹の原生林で植生も豊かである。
 俵原林道からのルートはあまり植生は豊かとは言い難いが、内尾谷尾根までは旧林道沿いは2次林と植林となっており時期によっては沢筋などはおもしろい。
 やせ尾根ルートはブナ林のササ床が続き、同じような環境が続くのでこれらのルートの中では植生面では最も面白味がないと思う。

 ただ、どのルートを通ってもこの山のトレードマークのサンカヨウの群落には巡り会うことができるだろう。
 また、山頂一帯では初夏にはかけてオオヤマレンゲも見ることができ、最近はこれを目当ての登山者も増えてきた。

 この猿政山で私自身が確認した四季の花々を紹介しよう。

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現在は正面登山口には「登山禁止」の説明板と鎖がある猿政山遠望

これまで掲載していた詳細地図は削除します




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