楽しい四季の花観察
  

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▲ 比婆山の概要 ▲

 1,200m前後の山並みが連なる比婆山連峰は、広島県でも数少ないブナ林の美しい山である。竜王山、立烏帽子山、池の段、御陵、烏帽子山、毛無山、伊良谷山、そして吾妻山の1,000mから1,200mの山々が連なっている。登山ルートも多く、登山道も整備されており歩きやすいが、自分自身は整備が行き届きすぎているきらいがありあまり好きではない。

 登山ルートについては色々な解説本が出されているのでこれにゆずることとし、ここでは比婆山を彩る四季の山野草を観察してきたので、深入山に引き続きその第2弾とということで少しづつ紹介してみたい。ただ、自分は植物の専門家でもなければ特別な専門知識をもっている訳ではなく、自然の中に咲く花の美しさに魅されて楽しんでいる一人にすぎないため、あまり深く追求しないでほしい。

 比婆山といっても、御陵を中心としたブナ林と、竜王山、池の段、吾妻山等のシバ草原・草原部に別れ、池の原、池の段等には湿原がある。それぞれに異なった植生が見られ、色々な草木の花々が観察できる。とはいえ、やはり花の種類とバラエティさでは草原部に軍配が上がる。特に吾妻山山麓から池の原、池の段、出雲峠周辺は種類も多い。

 比婆山の春は遅い。5月の連休でもまだ北斜面の山林には積雪が登山道にも残っている。 そして待ちにまった山野草の花々が目を覚ますのは4月末頃、まず池の原周辺の陽当たりのよい草原にスミレをはじめとする可憐な花々が顔をのぞかせてくれる。林床部は少し遅れて顔をだす。