初春の広大薬草園
H17. 3.28




広大病院薬草園全景

このところ家族が入院していることもあり、いつも広大病院には顔を出していたがこの一角に広大の薬草園があることを知り、初春のひと時この園内を歩いてみた。

園内ではちょうどボランティアの人が草取りをされていた。なんとこの人、以前同じ会社に勤務していた知人だったのである。退職後から暇を見てはここにボランティアで来ているのだそうだ。
そこにちょうど薬学部の先生も来られて少し園内を案内してもらう。

そんなに広いとはいえない敷地いっぱいにいろいろな植物が植栽されところ狭しと並んでいる。
春の訪れとともに思いのほか花も結構咲いており散歩がてらに歩いても目を楽しませてくれる。
木本ではサクラがすでに花は終わり、アンズ・モモ・サンシュ・アセビ・シキミなどがちょうど満開でなかなか綺麗。
草本ではミスミソウ・ユキワリイチゲ・バイカイカリソウ・ショウジョウバカマ・クサノオウなどが咲いていた。
なかでも珍しかったのがアミガサユリとシマテンナンショウ、初めて目にした花であった。

見ているとなんでこれが薬草?なんて思うものもいくつかあったが何かの役にたっているのであろう。一般に毒草といわれているものも多く見られたが一方では薬草に使われているのだろうか。

都会の中の一等地にあるこの薬草園だが、このところ花詣でに行く機会がなかっただけに久しぶりに植物に触れることができたひと時であった。
時期を変えて行って見るとまた楽しめるのではないかと思う。

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薬草園入口 鎮咳去痰剤して用いられるアンズ
疲労回復・強壮のサンシュ 月経不順や血の道症に使われるモモ
苦味健胃薬となるズミ ミツマタ
化膿性皮膚疾患に多用されているレンギョウ 有毒なので要注意のシキミ
薬草園内
珍しいアミガサユリ アセビ
ミスミソウ ユキワリイチゲ
シマテンナンショウ
有毒だが鎮痛薬・皮膚病薬となるクサノオウ スミレ
ニホンサクラソウ ショウジョウバカマ
強壮、強精薬とするイカリソウ白花 タマスダレ
 


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