東広島のため池とその道端
H16.10.3




新池

東広島市の南にある新池・千足池周辺の赤トンボの観察を行ったが、どこにでもあるようなこの道すがらで見られる植物もついでに見て歩いた。あまり興味深い植物はないかも知れないが・・・

この辺りで見られる植物のほとんどは田畑の道端や野で見ることのできるいわゆる雑草や雑木がほとんどであるが、これらの草木も良く見るとこれまた楽しい。

ため池やその堰堤は人工的につくられたものでが、長い年月が過ぎて池の中にはすでに水草がはびこり、堰堤にも色々な草花が見られるようになっていた。
勿論、今回の目的の赤トンボは曇り空にもかかわらずたくさん飛び交い、その種類や雄・雌の見分け方、その生態など新たな知識をインプット。晴れていたらもっとたくさんの赤トンボを見られたことであろう。
珍しいツマグロキチョウ(絶滅危惧種U類)も見られ、その幼虫の食するカワラケツメイもそこには群生していた。

これらの池を結ぶ途中の道は昔からの古い道だろうか、休耕田の湿った地には常番の植物達が、そして道端にはいつも目に入る草木が花や実をつけていた。

ため池の堰堤では
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ササの中でもないのに、ナンバンギセルがあちこちに 放射状の浮水葉の真中に白い小さな花の咲いたヒメビシ
紙にはならないコガンビ 水田や池の縁に多いヒメクグ、包葉は3個下向きに
堰堤上の可愛い4裂の花アイナエ、すでに葉は紅葉 ツマグロキチョウの幼虫の好きなカワラケツメイ
千足池
ナツアカネ雄、トンボは雄が美しい コノシメトンボ雌

休耕田など道端の湿った所では
イボが取れるってほんと?・・・イボクサ 名前はいいが水に運ばれどんどん増えるタカサブロウ
葉がネムノキ木ににてる草本、クサネム 紅紫の花はもう落ちたか、アゼナ
多数の小穂が頭状、ルーペで見ると面白いタマガヤツリ 浅い水の中の常連はヘラオモダカ
ソバ、植えてたのが逃げたのかな 休耕田にはオトギリソウも

途中の道端の草地や雑木林では
道端の雑木林を飾るガマズミとノイバラの実 サイヨウシャジンに見えるがツリガネソウか?
ナンテンハギか 小型のフジはナツフジの実、別名ドヨウフジ
ハッカの臭いのしないヤマハッカ ヨツバハギか
草地や荒地の主、どこでも見られるアキノノゲジ イワニガナ、一般にシジバリ
巻ひげは葉と対生しからみつくスズメウリ
 


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