都会のなかに残る向宇品の自然
H21. 3.27





瀬戸の海(向かいは似ノ島)

広島の旧市街地にも自然の残った場所はいくつかあるが、そのナンバーワンと言えばやはり向宇品であろう。
昔は島であったが今は陸続きとなり、周辺には高層ホテルや住宅がびっしりと建ち並んでいるなかで、自然がそのまま残されいてる。
ここでは年中海岸に近いところで生育する植物などが四季折々の美しさを見せてくれている。

海岸沿いには周囲に道があり、海水浴場として訪れていた頃がなつかしい。
浜辺の道を歩いてみると、海岸性植物などのほかにも最近は帰化植物が多く見られるようになった。
おっと頭の上にザイフリボクの白い花がちょうど満開、下ばかり見ていると見落とすところだった。

海岸沿いの山裾にある遊歩道
・・・
クサイチゴ アメリカイヌホオズキ
チチコグサ カタバミ
ナワシログミ イヌビワ
オニノノゲジ タキキビ(葉は表裏反転)
ザイフリボク

山にはいるとうっそうとした原生林が続き、これが町中かと思わせる雰囲気である。
クロキ、モチノキ、アベマキ、クスノキ、タブノキ、コジイ、ナナメノキ、カクレミノ、ヤマモモ、コシアブラ、イズセンリョウ、ヤブニッケイ、トベラ、ヒメユズリハ、ヤマザクラ、イタビカズラ、タイミンタチバナなどと木本は常緑樹がほとんど。今はクロキとアベマキがちょうど花をつけていた。
草本ではナンゴクウラシマソウ以外は花は見られず、まだ花の時期には少し早いようであった。

ここも海岸沿いを歩いて、途中から山の中腹をトラバース気味についた遊歩道と尾根の車道歩くと、適当な時間で気軽に一周できていつも楽しめるところである。

原生樹林
ナンゴクウラシマソウ イズセンリョウ
アベマキ クロキ
 


-目次-