島を彩る寄生樹
H19.10.2




オオバヤドリギ

瀬戸の島にはこの時期、ぜひ見たい花があった。その名は「オオバヤドリギ」。
なかなか暇がとれず、予定より少し遅くなってしまったが何とか時間をつくって現地に向かう。花はすこし少なかったが、その美しさの一端を見せてくれた。

オオバヤドリギは、彩りもきれいでちょっとおしやれなヤドリギである。
自分で光合成をしながら、寄生した宿主から養分を吸収する半寄生植物で、サクラ、スギ、ケヤキ、シイその他多くの樹木に幅広く寄生する。常緑性のつる性木本植物で、同じヤドリギ科のヤドリギやヒノキバヤドリギなどと違って大きく、宿主に負けないほどの枝を広げる。

寄生とは思えない大きさで、枝は1m以上にも伸び、自在に横枝を伸ばしながら花をつけている

・・・・・・・・・
4裂した筒状の花の先が外側に垂れて反り返っていない時が一番美しい糸の外側は赤、内側は花粉で黄色

葉液に筒型の花がいくつもつき、花被は長さ約3cmで外面は赤褐色の星状毛が密生、内面は緑紫色で上部は4列して上にそりかえる

葉の下面は、赤渇色の綿毛状の星状毛で密に覆われ、中央の主脈だけが目立つ
 


-目次-