初秋の草原
H19.9.23





池の段

今日は山上の湿原を歩いて見ようと比婆山系の池の段に向かう。下界は晴れていたのに、登るにつれてガスがかかってきた。楽チンコースで立烏帽子駐車場まで一気に登るが、ガスで周りの展望はなし。

今日は休日なので登山者も多く、駐車場もにぎわっている。
さっそくキツリフネが出迎えてくれ、池の段までのブナの混じる落葉広葉樹林内ではアキチョウジやオオカニコウモリがちょうど盛りのようだ。

キツリフネ キクバヤマボクチ
ホソバガンクビソウ アキチョウジ
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オオカニコウモリ サンゴタケ

前方が開けると立烏帽子山と池の段の鞍部に着き、放牧地跡の草原が広がっている。ここは昔、山小屋のあったところで平坦になっている。
池の段山頂はガスで見えないが、草原のなかを歩いて登っていると、アキノキリンソウ・マツムシソウ・イヨフウロウ・ヤマラッキョウ・ウメバチソウなどがちょうど見頃と花を咲かせている。木本ではホツツジちょうど見頃で白にピンクが美しい。タンナサワフタギの実はまだ色づいていなかった。
この草原は、好きなところがどこでも歩いてけるのがよい。ただし、長いものもいるので注意しよう。

北側がガスで覆われた立烏帽子山
アキノキリンソウ マツムシソウ
ウメバチソウ クロバナヒキオコシ
センブリ イヨフウロウ
キュウシュウコゴメグサ リンドウ
ヤマラッキョウ タンナサワフタギ
ホツツジ ホツツジ
ガスで覆われた湿原周辺

山頂を通って、山上の湿原に行って見ると、湿ったところで見られる花たちが待っていた。
アケボノソウ・タンナトリカブト・タムラソウ・シラヒゲソウ、そして本日の目的のひとつであったイワショウブはというと、すでに少し遅く、残念ながらほとんどが実となって少し色づいていた。
周りは相変わらずガスで覆われて展望は無かったが、湿地からさらに下ってスキー場の見える大きな岩のある辺りまで来た時、ガスの動きが早くなって目の前に福田頭の勇姿が現れた。その後、次第にガスもあがって、周りの山々が視界にはいり、しばし眺めを楽しむ。
今の池の段の花を堪能したので、尾根道を通って再び山頂に向けてターンし往路を戻った。
アケボノソウ タンナトリカブト
タムラソウ シラヒゲソウ
イワショウブ イワショウブ
竜王山展望
ガスが上がった南展望(福田頭・井西山など)

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ちょっと寄り道
ミツバベンケイソウ タカネハンショウズル
タカネハンショウズル
 


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