早くもサンインシロカネソウ
H19. 2.27





今年は暖冬だったからなのか、早くもサンインシロカネソウが花をつけていた。
キンポウゲ科シロカネソウ属のこの花は、福井県から島根県の日本海側の山地に生えているとのことだが、県内でも中国山地の谷間の湿った限られたところで見られる貴重な植物である。

一般には3月から4月にかけて開花するが、今年は2月中旬を過ぎた頃にはすでに花を咲かせたようだ。とは言え、まだ数えるほどしか開花しておらず見頃はやはり3月末頃からではなろうか。

高さは10〜15cmになり、根生葉はなく、上部に少数の葉を対生している。花は黄色で、花弁状のがく片の下部が赤紫色を帯びた、清楚な可愛らしい花である。
一見弱々しく見えるが、厳しい環境にたくましく生きる姿は、生命力の力強さを感じる。

花の開花まだ一部 苔むした湿ったところに群生
 


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