ポカポカ陽気の瀬戸の島
H19.2.20





天気も良くて暖かく気持ちもいい。今日は少し足をのばして山口県の島に行ってみる。
しかし、朝早くから山陽自動車道で事故が発生し通行止めでとおれず。仕方なく一般道をのろのろといったおかげで少し時間もかかってしまつた。

島に渡ってまずは鎮守の森をたずねてみた。
まわりを見ても海岸性植物が多い。タイミンタチバナは木によっては去年の実をまだつけているものもあるが、すでに蕾も膨らんで今にも花が咲きそうだ。
     タイミンタチバナの実    もぶれついた蕾のタイミンタチバナ

かわいいアリドウシの赤い実がよく目立つ。
おっと、頭の上を見ると葉が互生し枝先に集まって葉脈が飛び出している大きな葉。これは先日呉市で初めて見た木なので頭に残っている。ビワと名がつけどアワブキ科のヤマビワだ。見る時には見るものだ。
     アリドオシ    ヤマビワ

橙色をした特徴のある実はクチナシだ。碁盤などの脚はこれを形どったものと言われている。常緑樹林のなかにあるとよく目立ってすぐ目に付くのがこの実である。
     クチナシの実

周りを見ると結構多いクロキやモッコク。クロキはすでに花芽をつけているものの花にはもうしばらくのようだ。
     クロキ    モッコク

明るい日当たりのよいところに出るとノゲジがたくさん花をつけていた。そして足元には花はないがチチコグサも。
     ノゲジ    チチコグサ

少し海岸を見物したあとは車を移動して山に登って見た。
山頂までは車は行かないので、途中から歩いて登る。今日は植物を見ようと思って来たのだから少しは歩かなくては。
周りを見ていると、なんともアオキがめちゃくちゃ多いところであるが、尾根道に出るとこれも少なくなってきた。
何といっても天気がよいので遠くの海や島もよく見える。

ホウライカズラが木に巻きついている。少し明るい尾根に出るとこんなところにもイワシデがあった。
     ホウライカズラ    イワシデ

尾根道沿いにはマルバマンネングサやスズフリイカリソウらしきものも芽にはいる。暖かくなったらもう一度来て確認が必要か。
     マルバマンネングサ    スズフリイカリソウか

日当たりのよいところではアオイスミレもたくさん花を開いていた。
     アオイスミレ

瀬戸の眺めを堪能して下山する。再び樹林のなかを歩いているとコショウノキがあったが、残念ながらここではまだ蕾状態。
アオキの綺麗に色づいた実を見ながら下った。
     コショウノキ    アオキ

ところ変われば品変わるで、他にもいろいろと珍しい植物も見られ、天気がよかったことも相まって気持ちのよい1日を過ごしたが、春もすぐ目の前という印象を強く感じた。
 


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