H18.10.21




渓谷に入ると

ある花を探しに広島県境に近い島根県の沢に入った。クマちゃんの活動領域なので一応これも頭に入れて準備をする。
まずはダイモンジソウの群落が歓迎してくれる。これはさい先がよさそう。

しばらく沢沿いに踏み跡はあったものの次第に谷が狭まって約20mの滝に行く手を阻まれる。左右のそそり立った岩壁を前に踏み跡も消え、少しバックして急な斜面を登って高く巻かざるをえない。
木枝を頼りにヤブを漕いで大きく巻いて滝上の沢に再び下る。この上流も最も歩き易いのはやはり沢のなか。そのまま小滝とゴーロが続く沢を登っていく。

ジンジソウが白い花をつけて色々なところで群落をつくっているのを見るとホッとする。イワタバコも多く、岩に張り付いた葉がやけにたくさん目につくが、花の時期には今は寂しいこの沢も赤く染まることであろう。
ほとんど人の入った形跡もなく、エビネらしき葉も見られるので時期を変えて歩いて見ると新たな発見があるかも知れない。

しばらくして沢沿いの岩のほとりに目的の花が見つかる。残念ながら少し時期が遅く盛期は過ぎていたが、それでも感激はひとしおで一気に元気が沸いてくる。

さらに奥へと遡上していくがジンジソウ以外ほとんど花らしい花は見られない。
広島県との県境尾根まで約350m位のところまで登ったところで再び○○の花が。ここももう10日早ければと思われたが、まずは目標達成でき満足・満足とUターンすることに。

小滝とゴーロの沢は登りよりも下りの方が要注意。
ゆっくりと写真を撮りながら下る。最大の難所である滝の巻き道を無事通過して再び取り付きに戻る。

沢歩きは久しぶりであったが、いつ歩いても楽しいものである。また時期を変えてこの谷を訪れてみたいものである。

ダイモンジソウ ダイモンジソウ
最初の難関は落差約20m滝通過
モミジガサ シラネセンキュウ
渓谷の岩にはイワタバコの葉がいっぱい
テリハアザミ ミゾソバ
ジンジソウは色々なところで見られる
ジンジソウも盛りを過ぎたか ちょっとupしてみたジンジソウ
小滝とゴーロの続く谷
ヨメナ 成長が悪いので何かと思ったヤナギタデ
ゴーロ歩きも楽しい 小滝と周りの岩にはイワタバコのオンパレード
 


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