H18. 9. 3




深入山頂展望

深入山花詣で
9月にはいったとはいえ、まだまだ暑さは厳しい毎日だが、この時期に久しぶりに深入山に行ってみる。
あまり時間もかからない山なので、今日は午後から山に登ることとし登山口でまず腹ごしらえをする。

歩きはじめると、いまだに夏の花のオンパレード。ススキやマルバハギの咲きほこるなかにミヤマママコナをはじめヤナギタンポポ・キキョウ・サワヒヨドリ・ツリガネニンジン・オミナエシ・ホソバシュロソウ・カワラナデシコなどがさっそく顔を見せる。

空は晴れたり曇ったりだが登りはやはり暑さがこたえる。しっかりと汗をほとばしり出しながらゆっくりと登る。
さえぎるものもない視界はまずまずだがいまひとつすっきりしない。何も見えないところよりましと思いながら周りをきょろきょろ。秋の花のオケラやボクチアザミは多いがまだつぼみ。キュウシュウコゴメグサやっとこさ開花したようだ。ムラサキセンブリとなるとまだ蕾も固くまだ当分かかりそうだ。

日曜日だけあってめずらしく登山者も多い。やはり若い人はあまり登らないのかほとんど出会わず、中高年の夫婦ばかりである。まあ、年をとってもこうやって自然を楽しむのもいいことだ。

今日は山登りが目的ではないので自由に歩いて花を楽しむ。山頂に登らなくても十分満足できたのでこれはパスすることにし、山頂を前にUターンして別の道を下る。

今日もたくさんの花を見ることができて満足の一日であった。

ツシマママコナ ツシマママコナ白花
コオニユリ ノダケ
東斜面の草原
ホソバシュロソウ ホソバシュロソウ
ウド イタドリ
ワレモコウ キュウシュウコゴメグサ
斜面に広がる草原
シオガマギク オケラ
ノギラン クルマバナ
フシグロ マツムシソウ
ツリガネニンジン ヤナギタンポポ
ハバヤマボクチ キキョウ
南側、恐羅漢山・十方山展望 登山道から深入山頂遠望

八幡湿原
下山後、八幡湿原の様子を見に足をのばす。
サギソウ・サワギキョウ・オモダカ・ナガボノシロワレモコウ・ナガボノアカワレモコウ・タムラソウ・ミヤコアザミなどが湿原を覆っている。そして、水辺にシラヒゲソウがきれいな花をつけて静かに咲いていた。

しかし、このところサギソウなどは急速に減少している。心ない人により盗掘の危機にさらされているようだが、ここを訪れる人たちの自然に対する意識の高揚を期待したい。

シラヒゲソウ
ミズトンボ ビッチュウフウロ
ナガボノシロワレモコウ ナガホノアカワレモコウ
タムラソウ オオマルバノホロシ
ヒメシロネ ミヤコアザミ

寄り道は

ちょっと寄り道は、大田川沿いとその山沿い。
スズムシソウは今がちょうど旬。たくさんの花がこれみよがしに咲いていた。
そして何と驚きのナンバンギセルの群落に、うお〜!
そして同じナンバンのナンバンハコベもあわせて鑑賞させてもらった。

スス゜ムシソウ スズムシソウ群落
ナンバンギセル ナンバンギセル群落
ナンバンハコベ キツリフネ
 


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