H18. 7. 2




海岸沿いの観察路、広大宮島植物実験所への道

世界遺産として登録された宮島。この地は人の手が最小限押さえられていることからこの島固有の植物を含めて色々な植物をみることができるので何時歩いても楽しい。

今回は観察路としては定番となっており、これまでも何度も訪れている広大宮島植物実験所までの道のりの植物を見て歩いた。
天気予報では雨ということだったが、晴れたり曇ったりの蒸し暑い日。立っているだけで汗がほとばしり出る。

水族館を過ぎて民家がなくなると観察路だが、花の時期には少し遅くてちょうど端境期で少ない。
ナンゴクウラシマソウを見ながら進むと初めてお目にかかった花がハスノハカズラ。やっとこさ数輪咲き始めたばかりだ。
ニガイチゴが美味しそうな赤い実をつけているが食べて見るとゲポッ。
ちょうどアカメガシワの雄株と雌株が並んで花をつけてなるほどなるほど違いがよくわかる。タイミンタチバナ・ミミズバイ・イタビカズラなどの実などを見ながらのんびりと歩いて行くとハマゴウが群れている浜へ。まだ少し花には早すぎるみたいでガッカリさせたが探して見ると一部で花を咲かせていた。

さらに西に向けて足を進める。トサムラサキがちょうど花が見頃だが、クマヤナギはまだ蕾となかなか花を見るのも難しい。
今日の一番の目的だったカギカズラがようやく顔を見せてくれる。これはまたビンゴで頬もゆるむ。なんと日当たりよいとこでは特徴あるプロペラ状の実まで拝ませてもらえた。
そしてトキワガキやサカキも沢山の花を開いて出迎えてくれる。

そうこうしている内に広大植物実験所に到着。
ここまでの沿道の植物には名板が取り付けられているのでよく分かり、植物が初めての人でも歩きながら楽しめることができるのではなかろうか。

沿道では他にもテイカカズラ・ヤブツバキ・ベニバナボロギクなどの花やイズセンリョウ・ウバメガシ・ウラジロマタタビ・ソヨゴ・タブノキ・スノキなどの実、クロキ・ヒサカキ・ハイノキ・ヤマモモ・イソノキ・カナメモチ・ジャケツイバラ・ツルウメモドキ・ネジキ・クマノミズキ・タマミズキ・ナツハゼ・ムラサキシキブ・ヤマモモ・カンコノキ・リョウブ・カンザブロウノキ・イヌザンショウ・カゴノキ・シリブカガシ・ヒノキバヤドリギ・モロコシソウその他色々な草木を見ることができた。

ここから海岸まで出て見るとイワタイゲキも花の時期も終わっていたがネナシカズラはこれからなのか少々花も寂しい。
日陰で休んで前方に広がる瀬戸の海を眺めながら昼食をとる。

昼食後は砲台跡まで観察したのちUターンし帰途につく。今度は何時来ることだろう、また時期を変えて覗いて見たい。
その時見た花や実の一部を下記に紹介します。

アカメガシワ雄花 アカメガシワ雌花
イタビカズラ サンカクズル
タイミンタチバナ ミミズバイ
ヤブトサムラサキ クマヤナギ
ヒノキバヤドリギ トキワガキ
サカキカズラ サカキカズラ実
ウラジロマタタビ サカキ
  
イワタイゲキ ハスノハカズラ
ハマゴウ ベニバナボロギク
シモツケソウ ギンレイカ



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