HEIKEGATAKE & KITANIKYOU


平家ゆかりの地だが山は、周りが開発されて少々面白味に欠けるが、ふもとの木谷峡は春・秋とも素晴らしい

尾根筋登山道からの山頂


木谷峡

鹿落の滝 木谷峡沿い林道 ブナの紅葉


山頂の展望


北西側の盛太ケ岳 北側の小五郎山 北東側の大将陣・羅漢山 南側の長野山


登山道周辺

鞍部作業道からの登山口 作業道は倒木土砂で壊滅 登山者も多く賑やかな山頂 山頂三角点(昨年)


 山 歩 き 
 レ ポ ー ト 
初春の新緑・秋の紅葉の木谷峡はすばらしい。鹿落の滝を筆頭に数々の滝はこれに花を添えている。
大固屋から出発。渓谷美を楽しみながらの緩やかな登りの散策だが平家ケ岳に登るには少々アプローチが長い。
紅葉はいつもの年に比べるといまひとつの感があるが、それでも黄・紅の鮮やかな紅葉と渓谷を流れる清流の美しさはさすがである。
平家屋敷跡は歴史を感じながら興味深く見たが名残をとどめるものは見られない。

主尾根鞍部までは林道が続いており、この道も昨年はさらに延伸の工事が進められていたが、自然破壊もいいところである。
ただ、今年は台風等による水害がひどく、この渓谷沿いの道は至るところで崩壊しており、その跡が痛々しい。また、平家屋敷跡から尾根に通じる作業道も崖崩れや濁流により車は全く通れなくなってしまっていた。
車の通る道を歩くのがあまり好きでない自分には、山らしいところは最後の山頂までの尾根歩きだけというのは少しさみしいが、渓谷を満喫することで我慢しよう。

平家ケ岳山頂からは北東に羅漢山・吉和冠山、北に小五郎山・安蔵寺山、北西に盛太ケ岳・鈴の大谷山等が、そして振り帰ると南に長野山・馬糞ケ岳等を望むことができる。
これらの山々にはこれまで皆登っているが、平家ケ岳の展望は盛太ケ岳からが一番良かったように思う。
西・南方面は少し尾根を西にいったピークが良く見える。さらにこの尾根伝いに長野山まで行けるようであるが、自分はまだこの西の1,042mのピークまでしか行ったことがない。
帰りは往路を下る。

植物派には、渓谷を歩くのでさぞかし植生が豊富かと思ったが、ここ数年3回訪れたかぎりではあまり期待はしない方が良いかもしれない。

今日は一週間前から風邪をひいてしまい、体調不良のまま前日点滴を受けての山行きで、少々しんどかった。こんな時はやはり無理をせずおとなしくしているべきとは後の反省の弁である。

紅葉・・・は

いつも素晴らしい紅葉のみられる木谷峡だが、今年はやはり見栄えはいまひとつ。登山口の「宮のモミジ」(イロハモミジの形で葉が小さい)なるものも中途半端に紅葉して枯れている。
すでに枯れてしまったものが多いうえ、紅葉しても葉の先が枯れているものが多い。
とはいえ、なかには美しく紅葉しているものもあり、十分秋を満喫することはできた。



<ルート&時間>     (高度は参考値)
 香椎神社(324m)
  ↓0:40
 
長野山分岐 (420m)
  ↓1:00
 平家屋敷跡登山口(823m)
  ↓0:30
 尾根鞍部(940m)
  ↓0:25
 平家ケ岳山頂(1066.5m)
   ↓0:20
 平家屋敷跡(823m)
  ↓0:45
 林道高津高線分岐(495m)
 



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