比婆山連峰

USIBIKIYAMA.IRADANIYAMA&KENASIYAMA


伊良谷の素晴らしい自然、予想外だったあざやかな紅葉、それそ゜れの山頂からの展望は県北から島根の山々が一望。

   
毛無山からの伊良谷山と牛曳山    伊良谷山からの毛無山

山頂と展望


牛曳山頂(三角点なし) 伊良谷山頂三角点 毛無山頂三角点

道後山・猫山展望

比婆山連峰の竜王・立烏帽子・池の段・御陵・烏帽子山展望

牛曳山からの道後山 毛無山からの猿政山 毛無山からの福田頭


山歩きレポート

期待薄の紅葉を目ざして比婆山連峰北東の三山に向かったが、予想に反して紅葉はペリーグッド。
いつもの調子で広島出発が10時と出遅れ、県民の森手前の登山口には12時30分着。空はまずまずの晴れたり曇ったり。

鎖のかかった林道を登るが、入口には案内標識はなく不親切だが、少し行くと林道右の小道に登山口の標識がありこの小道をはいる。
一帯はシラカバ林となっており既に葉の落ちた白い木々の間には赤・黄に紅葉のコントラストが美しい。
右手に牛曳谷を見ながら自然林の大木が生い茂る樹林帯をいく。森林浴満点の登山道をしばらく登ると、沢を渡り今度は沢の右側を歩く。広々とした谷筋で雄大で、色づいた景観も素晴らしい。
前方に牛曳滝が現れるが、最近雨がふらないせいか水量もやや少ない。滝の上までジグザグの道を登り、さらに進むと道は一旦沢を左に横切り、沢におさらばして支尾根への登りとなる。
周りにはブナの大木も多く見られるようになり、落葉広葉樹林の紅葉と相まって見応えがある。
主尾根に近ずくに連れて、木々も低木となり、緩やかな登りの樹林帯から右手に遠くの景観が見えてくると尾根筋に出て牛曳山山頂につく。

山の標識はあるが三角点はなく、その先の樹林の中の方がもっと高そうに見えた。
右に行くと三井野原に下りるが、少し行ったところが展望は良く、道後山・猫山もはっきりと見えるし、御陵を中心とした比婆山連峰右手に一望できる。
昼食後、一路縦走路を西に伊良谷山を目指す。すぐ低木帯に入りこれを下ると平坦なコルに到着。公園センターへ分岐道があるが、ここはまっすぐ登り伊良谷山頂へ。山頂付近は低木で展望もよく、特に岩の上から今来た牛曳山方面の展望も素晴らしい。

毛無・烏帽子等を見ながら再び下り、樹林の中をやや道は悪くなるがコルまで115m下り、120m登り返す毛無山頂に到着。
広い芝の山頂からはさえぎるものもない展望である。比婆山は逆光でシルエットだが、夕日に照らされた伊良谷山・牛曳山は美しくはえて見える。

この時期は日暮れも早くなってきたので、早々に下山開始、出雲峠行きはやめて、公園センターへ直接下るコースをとる。
広葉樹林の中をセンターへ、そして登山口へ。広島に到着した時にはまわりはとっぷり陽が暮れていた。

登山道周辺は・・・

林道からの登山口 シラカバ林 牛曳谷沿い登山路 牛曳滝
牛曳滝上流沢筋 牛曳山ブナ林 牛曳山展 毛無山頂案内石


素晴らしい紅葉

シラカバ林の紅葉


  
イロハカエデ ウリハダカエデ
コシアブラ ホツツジ

この山の植物と

春は色々な花が見られるみのコースも今は残念ながらさみしい。
ただ広葉落葉樹が多いので紅葉はおおいに期待できる。また、登山口周辺にはこの地方には珍しいシラカバ林がある。この続きにチョウセンマツも何本か見ることもできる。
三山の山頂周辺の草原には咲き残りのリンドウ・アキノキリンソウ・センボンヤリ・マツムシソウ等の他に、狂い咲きのタチツボスミレ・カワラナデシコ等が見られた。

樹林帯では、モミジババマ・カニコウモリ等がまだすこし見ることができた。

咲き残り・・・の花

リンドウ リュウノギク センボンヤリ
マツムシソウ モミジガサ オオカニコウモリ
アキノキリンソウ マムシグサの実 ツリガネニンジン


狂い咲き・・・の花

タチツボスミレ カワラナデシコ ミツバツツジ



<ルート&時間>     (高度は参考値)
 林道入口 (800m)
  ↓0:05
 林道登山口(830m)
  ↓1:00
 牛曳山頂(1144m)
  ↓0:20
 伊良谷山頂(1148.9m)
  ↓0:30
 毛無山頂(1143.7m)
  ↓0:45
 公園センター(800m)
  ↓0:15
 林道入口(800m)
 



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