NAGANOYAMA & BAHUNGATAKE
山口・鹿野


暑い夏、長野山頂から出発し馬糞ケ岳への縦走、高木屋口下山への下りが多い変形コースを歩く

馬糞ケ岳からの長野山展望

山頂と展望

馬糞ケ岳山頂一等三角点

馬糞ケ岳山頂より南から南西方面展望。遠くに瀬戸内海が見える

馬糞ケ岳山頂より西方面展望

登山道周辺

縦走路の登山道はササの勢いが強い 尾根筋のブナ林 相当の樹齢と見られるブナの大木


縦走路唯一開けた所 ササが終わると杉の植林地を下る 沢沿いの下山道


下山道でやっと見られた

縦走路・下山道とも植林地を過ぎるまでほとんどめぼしい植物・花は見られなかったが、沢筋にはいってやっと見られたのがこれらの花々です。

オオハンゲ

ヤブレガサ ボタンヅル ユキノシタの群落 ヤマジノホトトギス



<山歩きレポート
 今回は12人のグループでの山歩きということで、長野山山頂までマイクロバスで直行し、馬糞ケ岳への縦走という登山者らしからぬ山行きと相成った。時期的に最も暑い時期でもあり
 長野山は公園化されて以来、山頂まで舗装道路ができ、誰でも楽に山頂にたつことができるようになったが、われわれにとっては芝生の中に立派な歩道が縦横無尽に走っている山頂の姿はどうも好きになれない。

 早々に一路南に向け縦走開始。鹿野ゴマンドウ谷からの登山ルートは自然歩道となっているだけに、この道との分岐までは整備が行き届いており坂はほとんど階段となっている。
 この縦走路の尾根はまわりにササが続き、夏は勢いも強くひどいところは2m近くびっしりとあり、場所によってはササに埋もれてしまっているところも多い。また、昨夜降った雨の後だけに、まだササや木が濡れておりズボンもビッショリである。
 周囲の展望は長野山から馬糞ケ岳まで全くないといってもよい。ササのまわりに随所でイヌブナの林が見られるが、自然の赤松とブナが同居しているのは珍しい。
 5回ピークを越えて島の谷分岐をやりすごし、さらにひとつピークを越え高木屋分岐を通過、さらに少し下って登り返すと一等三角点のある馬糞ケ岳山頂に到着。
 そんなに広くない山頂は日陰がなく暑く、だれが植えたのか一本のカラ松があり、展望は瀬戸内海方面が一望で振り返ると今来た長野山が望める。

 下山は、一旦高木屋分岐まで戻り右折れ、しばらくササの中をいくが10分少々でササの勢いも少なくなる。ウマノ谷の急な坂を下るにしたがい杉の植林地にはいり右側に沢を望むようになると雑木林となる。
 沢にそって下るが雨後で水量も多く、ところどころ道も崩れかけているいるところもある。沢ずたいに当分歩くと行く手に赤い橋が見える。ここが登山口で、一軒の家があり休憩。ここからマイクロバスの待つ町道まで舗装された細い道をてくてく歩く。

 この山にはヒクラシが多いとみえて、最初から最後までにぎやかな鳴き声を聞きながらの山歩きで、このせみ以外全く声を聞かなかった。
 肝心の植物は、尾根筋そして下山道とも林床はササが主体で、特に珍しいものものもなく、花も全くなし。下山の沢沿いの道となって、やっといくつかの野草が花を咲かせていたにすぎなかったが、唯一オオハンゲの花が最後の道路沿いに多く見られたのがせめての救いであった。


<ルート & 時間>                    
10:10
10:15
10:50
12:00
12:35
12:46
1,000m
1,050
 965
 890
 980
 985
長野山山頂駐車場発()
長野山山頂
鹿野からの登山道分岐
島ノ谷登山道分岐
高木屋登山道分岐
馬糞ケ岳山頂着
  13:55
14:02
14:20
15:45
16:10

 985m
 980
 900
 440
 380

馬糞ケ岳山頂発
高木屋登山道分岐
植林地
登山口
町道着
(高度は参考程度)


「滝」が多い

沢には立派な滝が多く見られた


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