DAIZINGATAKE & AKATANIYAMA


断崖と展望が魅力のこの山を紹介します


1170mピークからの大神ケ岳


<山歩きレポート
中国山地の最奥部で民家は全く見えないが、最近は林道もできて広島からも簡単に行ける。
断崖と展望のスカイラインが素晴らしく、ルートもはっきりしており、最近は登山者も増えたようだ。
鳥居のある登山口を後に、途中平岩、山葵天狗社、潜り岩を通り、山頂につながる岩稜をまいて山頂の岩の上に立つ。目の前に冠山・寂地山そして西に赤谷山への稜線を望む。一路縦走路の樹林帯に入り、しばらく2次林が続くが、途中からブナ・トチ・スギ等のの大木の混じった自然林となる。草花はまだほとんどなくオオナルコユリ・ギンリョウソウ位だ。木々の花はヤマボウシ・ヤブデマリ・ガマズミ・トチノキ・ホオノキ等結構咲いたものが増えてきた。岩稜に張り付いて群生しているツルアジサイ、道のあちこちで見られるコアジサイ、結構多いハンショウヅル等は一部咲き始めていたがまだほとんどつぼみ。
尾根筋は途中、1170mの展望台のピーク、切り立った断崖の立岩等見所は多い。着いたところが1181mの赤谷山。すぐ目前に安蔵寺山のどっしりした山が望めるが、山頂は狭い。
下山は逆をそのまま登山口へ。



岩 壁

大神ケ岳を遠くから見ると、山頂に大きな岩稜が見られる。登山道を登り、立ちはだかった岩の屏風が目の前に現れたときは圧倒される。山頂までこの断崖は続き、岩の上は最高の展望台だ。
赤谷山手前の立岩は、尾根筋を歩いていると前方に突然が姿を見せ迫力十分。この岩の上から下を見るとオーバーハングで緊張する。この2箇所は一見の価値あり。


立岩の大断崖
     
大神ケ岳山頂の岩壁

展 望

この山の展望台は、大神ケ岳山頂・1170mのササ原のピーク・立岩・赤谷山頂がグッドで、吉和冠山・寂地山・小五郎山・安蔵寺山等が一望できる。

大神ケ岳から赤谷山(左ピーク)への尾根

大神ケ岳からの吉和冠 展望台ピークからの小五郎山 立岩からの安蔵寺山



登山道周辺の花々

花は木が中心で、野草は夏の花には少し早い。今回ここで見られた花々を紹介しよう。

コバンノキ あまり見ないので珍らしい木だが山の中腹に多い
花は小さくルーペで見るとおもしろい
オオナルコユリ 高さ約1mで今が最盛期
尾根筋に多い
ハンショウズル 何カ所か見たがいずれもつぼみ コゴメウツギ 1170mピークから赤谷山の尾根筋で見られる
ユマボウシ 今山に行ったら良く見る
尾根筋に多い
ガマズミ 尾根筋に多い
ヤブデマリの萼片が落ちたのと似ている
ヤブデマリ 一般に沢に多いがここでは尾根筋に多い
よく似た花のカンボクとは花びらと葉で区別
ツルアジサイ 山頂の岩壁など岩 に群生していている
ワガラミとは萼片が4枚なのと葉の鋸が小さいので区別



その他の見所は・・・


山葵天狗社と鳥居

大神ケ岳登山道にある潜り岩

尾根筋のブナ林

立岩の岩壁を横から見


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