OKAYAMA SIRINKOUEN
岡山・上斎原


岡山・島根県の県境ぞいに800〜1,100mの一帯が公園化整備され、ハイキングから山登りまて゜楽しめる。公園内は広大なブナ林から種々の植物が豊富で四季折々の花を見ることができる。今回はその早春の花々を紹介しよう。


 チシマザサの茂る山頂尾根

 霧の中のイワウチワの群落

  ブナ林

イワウチワ 標高1,000m近辺の尾根筋に2カ所の群落があり見頃は4月中旬がベターか。
開花時期も結構長く、美しいピンクの花は心なごむ。
この花はわが国ではこのあたりが南限となるようだ。
岩場に多く、葉がうちわのようなことからこの名が付いたとか。
キクザキイチゲ 園地にはたくさんあるが尾根筋でも見た。
4月24日にはまだ一部つぼみだけだったが30日には開いていた。
いろいろな色のものがあるが、ここのは白とやや青みがかっており、花片の数もいろいろ。
ザゼンソウ なんといってもここのトレードマークはこの花、公園内の湿地ではいたるところで見られる。
ミズバショウより早く最初に咲く花で4月初旬が時期的にはきれいなようだ。
キンキエンゴサク エンゴサクの一種でここの特有種で園地周辺に多く見られる。
一見ヤマエンゴサクと区別がつけにくい。
ハシリドコロ 谷筋に多く見られるがあまりきれいとはいえない。
くれく゜れも毒だから、食べて幻覚症状をおこし走り回らないよう。
サンカヨウ 5月中旬に咲く花だが、尾根筋では葉が開いてないまま花をつけていた。
連休の時期に来ると毎年こんなのが見られる。
イワナシ 土にへばりついてような小さな木だがピンクの可憐な花をつける。
ここではまとまって見られるところが二カ所ある。
タムシバ この時期山頂付近に満開の木が一本あったがこれが最後か。
一見コブシと似ているが、コブシは花の付け根に葉が一枚ついており、このあたりで見られるのはほとんどタムシバである。

その他

ミヤマカタバミ

リュウキンカ

ショウジョウバカマ

コチャルメル



この山に行ったらまず公園管理センターで案内書をもらい公園内の様子を知っておこう。
園内の中央部分は平坦地て周囲を山地が囲んでおり、いろいろバラエティに富んだコースが用意されている。
センター近くの園地には種々の草花も移植されている他、湿地にはミズバショウが植裁されており、登山道以外なら一般の人も十分楽しめる。
園の入り口付近には駐車場も完備しているが、シーズンには早く来ないとだんだん遠いところになる。

 ご参考までに  弁当を途中で買って行く人はぜひ奥津町「味菜館」がよい。
 ご飯は美味しいし、おかずもどこかの駅弁とは違い豪華で立派。
 つくりたてで、値段は500円だが1,000円出してもおしくない。
 場所は、奥津町役場隣だからすぐ分かる。


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