山県郡芸北町・戸河内町  高岳〜聖山   1,057.3m1,113.2m

H12.7.17
縦走路からの高岳展望

山歩きRepor

高岳の登山口は聖湖周道路の南西部の沢の入り込むところにあり、この取付には案内標識もあるのでよく確認すればすぐ分かる。
平坦な登山道にはいるとすぐに広い場所に出る。多分昔家か畑があったのであろう。
これを過ぎると植林の中の道となり、右側を流れる沢を石伝いに反対側に渡る。さらに小さな沢を再び渡ると登り道となり次第に急登をしいられる。
周りにはミズナラなどの高木が多くってヤドリギがたくさん見られるようになる。
山頂が近くなると周りも開けて芸北の山々やこれから向かう聖山への稜線も視界にはいってくる。そして少登ると高岳山頂に到着する。
さすがに今日は日曜日の好天で登山者も多い。山頂は満員御礼である。
そして、山頂からは北の聖湖の向こうに深入山・臥竜山・掛頭山・大佐山・鷹ノ巣山・弥畝山、南に聖山・高杉山など一大展望が広がる。

眺望を十分満喫した後、聖山への稜線の縦走にかかる。
最近登山道が整備されて相当歩き易くなったということだが、それまでは結構ヤブっていて歩き難かった。そのうえ、ここから先は熊の領域なので心して進む必要がある。

ササの中をしばらく進むと樹林帯を下って登り返す。振り返ると高岳も目の前に見える。
さらにアップダウンを繰り返し1,1001mピークまで来ると高岳も少し遠くに見えるようになる。
この辺りはクマの生息域の核心部であり、捕獲したクマもこの辺りで放すということも聞いていたので、鈴を鳴らしながら注意して歩く。
さらにいくつものアップダウンが続き、前方になだらかな聖山の稜線も見えてくる。振り返ると相変わらず高岳が少しづつ小さくなって見えている。
進むにしたがい前方は樹林に覆われて眺めもなくなるが、高岳方面はまだ少し眺望もあるものの、聖山が近づくに連れて樹林の中の道となってしまう。

最後の坂を登ると聖山への登山道の途中に出て、この道を右に登ると樹林の中にある聖山山頂の三角点につく。山頂らしくなく登山道の側が少し広くなっている程度である。
ここから右にターンして少し進むと以前雨量計小屋のあった広場に着く。
高岳に登った人は一応ここまではくるが、ここも30年前は北側の木々は全くない笹原だったので直ぐ下に聖湖が見えたが、今はまわりの木々ものびて展望も申し訳程度となってしまっている。

下山は高岳との分岐までは往路をくだり、そのまま真っ直ぐに十文字峠迄下る。
10分弱下ると途中に岩場があって聖山唯一の展望の良い箇所がある。ここからは、聖湖から臥竜山・深入山等を望むことができる。
さらにジグザグの道を下っていくと珍しくカラマツ林がありこれがアカマツに変わると林道に到着する。
ここが十文字峠で中の甲林道が通っており聖山への登山口の標識もある。
ここから先は聖湖に向けて左に折れて樹林の中の林道を下る。山の斜面に沿って右に左に曲がりながら結構長いアルバイトをしいられるが、途中湿地などもあり季節によって種々の花々も見られて楽しい。
遭難碑を過ぎると少しで聖湖畔の周回道路の中の甲林道入口に到着。右に進むと望郷の碑を通ってダムの堰堤に着く。
湖畔から聖湖を通しての臥竜山は絵になりなかなか見栄えがして美しいかった。


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石伝いに沢を渡る ブナの樹林内の登り
ヤドリギ 高岳山頂は超満員
北側展望(左から八幡・掛頭山・聖湖・臥竜山・深入山等)
弥畝山展望 八幡の集落展望
臥竜山展望 恐羅漢山・聖山展望
南側展望(十方山・吉和冠山等)
ササ尾根の縦走路 熊さんの好きなところ
振り返るとまだ高岳が このきなんのき?
樹林の中のササ道 ササもなくなり落ち葉を踏みしめて歩く
先日振った雪が残っている 聖山山頂は樹林の中
山頂奥の雨量測候所跡の広場 聖山登山口の十文字峠
聖湖畔に下ると臥竜山が美しい


ルート&時間


樽床橋登山口
 ↓0:15
沢渡
 ↓0:50
高岳山頂
 ↓2:00
聖山頂
 ↓0:30
十文字峠取付
 ↓0:30
中の甲林道入口登山口