向原町・福富町   鷹ノ巣山・カンノ木山   922.1m・892.1m

H12.3.29
天神岳からの鷹ノ巣山・カンノキ山展望

山歩きRepor

向原町から豊栄町に向けて進み、途中坂の集落に入ると鷹ノ巣山への案内標識があるのでここを右に道をとり山田の集落に向かう。
広いとは言えない道は更に細くなり田畑の中を進むと舗装道路から未舗装の林道に変わり鷹ノ巣山の山麓まで詰めると取り付きがある。

向原側からはあまり歩かれていないのか、山の右斜面に沿って雑草に覆われた中に道がついているが、登るにしたがい雑草も少なくなり、山道らしくなる。
やがて樹林の中の道となり展望はなく、真っ直ぐについた急登をすすむとやがて稜線の鞍部に着く。
左に行くとカンノキ山、右に行くと鷹ノ巣山、真っ直ぐ行くと東側の林道に下る十字路となっている。
ここはまず、鷹ノ巣山への道をとる。真っ直ぐに防火帯となっておりU字型に凹んだ立派な道が山頂に向けて続いている。一旦平坦な道となり再び急坂が終わると山頂に着く。
この山の山頂手前の斜面には今の時期だとカタクリの花が見られるはず。
山頂が近ずくと道を外れて周辺を歩いて見る。あるある、かわいいピンクのカタクリが結構たくさん咲いている。
カタクリを堪能したのち山頂に着く。周りは一変して開け南や北側の展望が良い。立派な展望台まで設置してありその上からの眺望は更によい。
北には中国山地の山々が連なっていて、素晴らしい。北には天狗石山、阿佐山、その右には遠く三瓶山も見えている。西には広島県西部の山々、南を見ると右奥に野呂山、左手には板鍋山、眼下に福富町の風景が広がっている。
山頂には一等三角点の本点と、オキナグサが一本目立った花を付けていたのには感激。不心得な人によって取られてしまうのではないかと心配だ。
さらに山頂を南東に下った水場近くに広島県のブナの南限と言われている樹林が見られるのだが今日はパス。

昼食後、稜線を一旦鞍部まで下ってそのまま真っ直ぐ登り返してカンノキ山へ。
鷹ノ巣山への道と同じく広い防火帯の道だが思ったより距離がある。足下にはシハイスミレやセンボンヤリの花が美しい花を付けて目を楽しませてくれた。
カンノキ山山頂にはいくつかの大きな岩があり北から東側の展望が開けている。
聞くところによるとこの山頂の岩は磁力をもっているというが、磁石は使えないのか確認まではしなかった。本当だと面白い。

再び鞍部まで往路を下り、今度は左に折れて南側の福富町側の林道に向けて下る。
樹林の中を下っていくと右手に広島県のおへそ、即ち広島県の中心地の立派な碑が立っている。県央の地は北緯34度33分48秒、東経132度45分22秒だそうだ。
更に下ると未舗装の林道に出る。右に下っていく舗装された林道の三叉路に出て、ここにはこの山案内板があった。
ここからは舗装された林道を下る。


・・
鷹ノ巣山への稜線の急登 鷹ノ巣山北展望
鷹ノ巣山山頂
カンノキ山からの北東展望 カンノキ山からの東展望
県央の地の説明板

この山の花たち
ミヤマシキミ センボンヤリ
カタクリ
キランソウ マムシグサ
シハイスミレ
クロモジ シキミ


ルート&時間


向原町山田
 ↓1:30
稜線鞍部
 ↓0:40
鷹ノ巣山
 ↓0:30
稜線鞍部
 ↓0:30
カンノキ山
 ↓0:25
稜線鞍部
 ↓0:30
県央碑
 ↓0:05
砂利林道
 ↓0:10
福富町舗装林道