広島県廿日市市 広高山 (1,271.0m)・・・


玄人好みの味気なさも魅力の山



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後冠山展望 広高山展望


朝起きて見ると快晴の空。あまり時間も取れないので早々に小川谷経由で冠山登山口に向かう。

今日は単独行だが、朝が早いのでクマさんも寝起きの散歩にバッタリとはち合わせしそうな気配を感じながら行くと、なんと林道小川谷線で前方に黒い固まりが動いているではないか。よく見るとクマちゃんでビックリ!
しかし向こうもこちらに気付いて林の中に走り去って行ったのでホッとしてさらに前に進んで行く。

今日はある目的をもってこの山に来たのだが、まだ新緑が美しい落葉広葉樹の木々に森林浴のシャワーはこの上ない気持ちの良さである。これだけでも今日この山に登ったかいがあるというもの。

登山口から植林の中の木段を冠山と広高山との分岐がありここを右に道をとる。
右側を谷側に徒バース気味に登っていくとボーギノキビレに着く。
ここからから後冠山と広高山をつなぐ尾根に出て右に道をとると3つの小ピークを越えて最後の登りを登り切ると広高谷からの道と合流し右にピークを目指すと、やがて広高山頂に到着である。

いつものことながら展望は良いとは言えないが大神ケ岳方面が開けている。
周りにはウスギヨウラクがちょうど満開で美しい。

復路は一旦ボーギのキビレまで下り、後冠山まで急登をあえぎながら登って往路を下る。
後冠山のブナ林はいつ見ても素晴らしい。特に今の時期は新緑が映えて何とも言えない気分である。

最近あまり山に登っていないため体力が衰えたのか、年を取ったのか、この程度の山でも少々くたびれてしまったのは何ともはやお恥ずかしい限りであつた。


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登山口 丸太でつくられた階段を上がると冠山と広高山との分岐を右に
右に谷側の斜面をボーギノキビレまでトラバース気味に登る 登った所がボーギノキビレ、左後冠山、右広高山
右の尾根に沿って3つのピークを越える 周りのブナも新緑が美しい
広高山の尾根(広高谷から登る道と左から合流) ササ床のブナの尾根道を進むと山頂到着
山頂北側展望(前方に大神ケ岳の稜線が唯一の展望)
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後冠山山頂付近の美しいブナ林 後冠山頂は素晴らしいブナで覆われている




 [ルート&タイム]

 小川谷登山口(1,100m)
  ↓0:20
 ボーギノキビレ(1,170m)
  ↓0:25
 山頂(1,271m)
  ↓0:15
 ボーギノキビレ(1,170m)
  ↓0:20
 後冠山(1,305m)
  ↓0:35
 登山口(1,100m)

 (注)標高・所要時間は概略参考 
   GPSトラックを記載

 


この山の春のの一部
サルメンエビネ
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ミヤマカタバミ エンレイソウ
ヤマエンゴサク シコクスミレ
タチカメバソウ ルイヨウボタン
ナツトウダイ
ワサビ シコクハタザオ
ツルシキミ ウスギヨウラク
オヒョウ クロモジ
ハウチワカエデ ウリハダカエデ
マルバアオダモ
キブシ ニワトコ


2005. 5.10