広島市西区
宗箇山〜大茶臼山 ・・
(356m)     (413.2m)


気楽に登れる都会のなかの里山。天気も良くて山頂は人人人。最後の秋を楽しんだ。

大茶臼山下山道から宗箇山展望 稜線から大茶臼山展望



なんとなく調子もいまひとつなので、気分転換に某会の山行に参加し、紅葉盛りの三滝から高峠山・宗箇山・大茶臼山を歩いた。
天気も最高の気持ちよい一日を、JR三滝駅から己斐町の中継所下バス停までをのんびりと歩いた。

三滝駅から宗箇山へ
JR三滝駅に着いたのは9時前。ここから取付の三滝寺までゆっくり歩くと足慣らしにはちょうど良い。
三滝寺の紅葉も真っ盛りで朝早くから多くの人がもうたくさん訪れている。
本堂への道を紅葉を楽しみながら歩き、幽明の滝を見て山道に入る。雨が降ると川になる岩の道を過ぎるとすぐに堰堤を越えなだらかな雑木林のなかの道を行く。

モウソウの竹林から坂道となるが最近切ることもしないのかますます竹が増えうっそうとしてきた。今に益々竹林が拡大していくのではなかろうかと余計な心配をする。
送電鉄塔に着くと右手に宗箇山が望めるが、次第に周りの木々が大きくなって年々展望が悪くなる。

ここから少しで尾根道に合流。今回は左に道をとりまずは高峠山を目指す。
雑木林のなかのなだらかな尾根の坂道を下ると、途中送電鉄塔とのある2ヶ所で右の大茶臼山方面が開けている。
高峠山頂は展望はなく三等三角点(点名:高峠)がポツンと立っているが、少し先に進むと岩の有る所が開けて広島市街から瀬戸内海と180度の素晴らしい展望が開ける。ぜひ立ち寄って見たいところだ。

再び、三滝寺分岐まで戻り、そのまま稜線づたいに宗箇山山頂に向かう。
道は雑木林の中を行くので展望はないが、ところどころにコナラ・ガマズミ・コシアブラ・タカノツメなどの紅葉がまだ残って美しい。コバノミツバツツジの狂い咲き、そしてクロキはもう花をつけている。

宗箇山山頂に着くと、なんと満員御礼で座るところを探すのもままならない。
ほとんどが中高年のグループか家族連れ。なんとか空いた場所に席をとり少々早い昼食をむさぼる。
山頂からの展望も登山道の送電鉄塔と同様、年々木々がのびて展望も悪くなっているがなんとか市街地は見渡せた。宗箇の松も代変わりして大分大きくなつてきた。


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取付の三滝寺参道 三滝寺の紅葉も最盛期で最後の日曜日か
三滝寺最奥部の幽明の滝上部から山道に 竹林を越えると雑木林のなかの道が続く
途中送電鉄塔に出ると宗箇山が望める 稜線尾根道に合流、ここはまず左に高峠山へ
しばらくで送電鉄塔の間から大茶臼山が望める 雑木に覆われた尾根道を下る
クロキには花も 再び送電鉄塔に出て西側が開ける
三等三角点の鎮座する高峠山山頂 少し先に進むと展望岩から大展望が開ける
展望岩東側展望(広島市街、瀬戸内海と、左から牛田山・日浦山・鉾取連山・灰ケ峰・絵下山・安芸ノ小富士など)
展望岩東側展望(左から小茶臼山・鈴ケ峰・鬼ケ城山など)
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稜線を再び北に向かう ササが増えると山頂はすぐ
ガマズミの紅葉 超満員の宗箇山山頂も時間がたつと少し空いてきた
宗箇山頂東側展望(広島市街、瀬戸内海、左から鉾取山塊・絵下山・灰ケ峰・安芸ノ小富士、展望案内板など)、木が伸びて次第に眺めも悪くなってきた


宗箇山から大茶臼山を経由して己斐町へ下山
山頂でのんびりした後、大茶臼山へ出発進行。まずは奥畑に一度下り、大茶臼山の稜線に登り返さなくてはならない。
山頂から来た道を少し戻って、奥畑への案内標識にしたがい右に下る。一直線に下る落ち葉に埋もれた急坂が続き、やや緩やかになると祇園と己斐を結ぶ車道の登山口に出る。

車道を約100m西に進むと右手上に老人ホームがあり、その右端の休耕田沿いの道が大茶臼山の稜線への取り付きである。
すぐに雑木林の中の道となり、山の斜面を西にトラバース気味に登っていくと大茶臼山から丸山への尾根道に合流する。
直ぐの所に送電鉄塔があり、ここから大茶臼山から極楽寺山・大峰山・窓ケ山・向山・荒谷山・岳山に至る展望が広がるなかなかの眺めでしばし堪能。

なだらかな尾根道を下るとやがて車道のある畑峠に到着。
20m南に大茶臼山への取り付きがあるのでここを登り、稜線沿いに南西に向け樹林のなかを進むと、最初の消防局の無線中継所が左に現れる。その後次々にTVや電話などの中継所横をとおりピークにある中継所北側の大茶臼山に到着。四等三角点(点名:畑峠)が頭を少しのぞかせている。
ここからの眺めは広島市街が中継所の金網越しに少し見えるだけであまり良くない。

下りは東側の己斐町に向けてコンクリートの急な階段を下る。
階段が終わると坂は緩やかになるが樹林の中をくだるのでほとんど展望はない。2個所切り開きがあって右に市街の一部と左に宗箇山が望める程度。
下山口に近づくと「延命地蔵」なるものがある。ここにお参りにくる人も多いのかお供え物も置かれている。本当にこれを拝めば長生きするのかしら?

前方が明るくなり階段をおりると老人ホーム下の細い車道に下る。ここが大茶臼山の登山口であり延命地蔵への入口でもあることから小さな案内板も設置されている。
少し下ると畑峠からの車道に合流し、そのまま道なりに下ると「中継所下」バス停に到着する。


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奥畑登山口への分岐、右へ コナラも綺麗に紅葉
下山道は一直線に下る急坂が続く 奥畑登山口に下る。祇園と己斐をつなぐ車道だ
今年も最後の花ヤクシソウが最盛期 道端には未だアキノキリンソウが咲いている
奥畑登山口は老人ホーム北の休耕田横の道 稜線に出て尾根道に合流
尾根道沿いの送電鉄塔から北西側展望(左から尾根道・大茶臼山・極楽寺山・大峰山・窓ケ岳・向山など)
尾根道からの北北西側展望(左から本串山・荒谷山・野登呂山など)
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畑峠車道の取付に下り、左に 畑峠の大茶臼山取付から登る
雑木林の尾根道を登ると 中継所が現れる
次々にいくつもの中継所横を通り 雑木林を通り過ぎると
大茶臼山山頂に到着 大茶臼山頂からは広島市街と瀬戸内海の一部が望める
山頂からは南東側の急なコンクリート階段 ウリカエデの紅葉
そして雑木の山道をどんどん下る 途中、「延命地蔵」だって、ご利益は?
この石段を下ったところが登山口 左の細い道から広い畑峠からの道と合流しバス停へ

 [コース&時間

 JR三滝駅(10m)
  ↓0:15
 三滝寺取付(75m)
  ↓0:25
 送電鉄塔(225m)
  ↓0:05
 尾根道合流(250m)
  ↓0:15
 高峠山山頂(237.4m)
  ↓0:17
 三滝寺登山道合流(250m)
  ↓0:30
 宗箇山山頂(356m)
  ↓0:03
 尾根奥畑分岐(335m)
  ↓0:18
 奥畑宗箇山登山口(215m)
  ↓0:04
 奥畑茶臼山登山口(225m)
  ↓0:24
 尾根道合流(350m)
  ↓0:10
 畑峠(320m)
  ↓0:20
 大茶臼山山頂(413.2m) 
  ↓0:30
 中継所下登山口(140m)
  ↓0:10
 中継所下バス停(90m)

 (注)時間・標高は参考値


H16.11.28