広島県安芸太田町 深入山 (1,153.0m)
       戸河内 Part4


今の時期花を見るならこの山が一番の360度展望の山

登山道から深入山頂展望



あまりの天気の良さに昼前になって急遽思いついて深入山に向かう。この山の場所を知らない人はいないと思うので省略。登山口に着いたのはすでに13時を過ぎていたのでそうそうに昼食をとる。

いざ東登山口より山頂へ
お腹が満腹となったとろで、東登山口から出発したが早々にリンドウやヤマラッキョウの多くの群落に出会う。よく見るとセンブリもあちこちに。埋めつくしたススキの穂が白くたなびいて美しい。
スキー場上部から一本松に向かうがまあリンドウの多いこと。ところどころ登山道を外れて勝手に歩くのも面白い。
ウメバチソウやシオギマ(ギク)、ムラサキセンブリもオンパレード。ブナはここでも台風の被害を受けて茶色に染まり全く紅葉は期待できない。

今日は遠くまではつきりとよく見える最高の天気である。こんな時にはこの山に登って展望を楽しむのもいいだろう。
周りに見とれているとあっという間に南登山道と合流する台地に着く。
そして山頂には好き勝手の草道ロードを登る。もう少し早かったらオケラやハバヤマボクチも綺麗だったことだろうな、と思いながら山頂到着。あんりゃ、こんな天気のいい日に誰一人いない独り占め。

いつものことながらまさに360度の大展望台である。この近辺は言うに及ばず広島市周辺の山々もはっきりと確認できた。(ただ、写真ではよく分からないかも知れないが肉眼では良く見える)


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東登山口から、さあ出発 登山道沿いはススキでいっぱい
今日は雲ひとつない空で展望は最高、遠くに掛頭山を 東コースから稜線への登山道はススキでいっぱい
ブナ林の葉も枯れて今年は紅葉なし 南登山道・東登山道が合流している台地
静かな深入山山頂
山頂南側展望(左から向山・内黒山・十方山・恐羅漢山・向深入山・砥石郷山・聖山など)
山頂西側展望(左から高岳・聖湖・臥龍山・大佐山・掛頭山など)
山頂北側展望(左から雨月山・中野冠山・天狗石山・高杉山・毛無山・阿佐山・大万木山・寒曳山・熊城山・櫛山・樋佐毛山・椎谷山・岩山・牛ケ首山・龍頭山・大箒山など)
山頂東側展望(左から大箒山・猿喰山・大掛山・海見山・カンノキ山・鷹ノ巣山・大丸峰・堂床山・白木山・牛頭山・本串山など)


さあ勝手コースで下山
展望を満喫して、さあ下ろうかと思っていると林間コースから中年夫婦が登ってきた。南コースは急坂なので緩やかな林間コースを登ってきたそうだ。少し話しをして先に失礼する。

下りもあまり歩いてないところをと勝手きままに歩いて東登山口の駐車場に下ることとする。
草地のなかを下ってめぼしいものはないかと伺うが今となっては何もなし。三叉路の台地もあちこち歩いて南コースと東コースの間の尾根を下る。
この辺りはキキョウが多いところだが今はすでに姿も見えない。少し下ってマツムシソウの群生地を歩いて見るとまだ残り花が結構咲いていた。

道ではないので適当な所を下って、松が7.8本たっている松林の台地に向けて急坂を真っ直ぐに。
ムラサキセンブリは下っても下っても群生している。登山道沿いだと大分登らないと目につかないがスキー場辺りまで見ることができた。
ススキは穂を開いて絨毯のよう、ところどころ胸までススキに埋まってしまうところがあるが草原のなかは自由自在にどこでも歩けて楽しい。松林から尾根が左右に分かれるので駐車場に近い左側の尾根を下る。

少し平らになったところにTVの受信用アンテナが立っている。歩いているとウメバチソウもあちこちにたくさん見られる。場所によってはビッシリと群れている。そしてリンドウの花は山頂から登山口に下りるまでどこでも見られ今が盛りだ。

そのまま真っ直ぐスキー場下部を目指してくだり再び登山口に到着する。
春から夏にはこうして草原の中を歩いて見ると新しい発見もあり面白い。昔は草原の中を歩いているとマムシを良く見たが最近はほとんど見なくなったが、まだいるのかしら・・・


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下り斜面から中野冠・高杉山展望、北隣の尾根が東登山道 下り斜面から恐羅漢・十方山展望、南隣りの尾根が南登山道
松林の尾根に向けて真っ直ぐ下る 松林の台地に到着
さらに左尾根を下るとTVアンテナが スキー場西側に下山

 [コース&時間

 東登山口(810m)
  ↓0:40
 台地(1,050m)
  ↓0:10
 深入山山頂(1,153.0m)
  ↓0:05
 台地(1,050m)
  ↓0:50
 東登山口(810m)

 (注)時間・標高は参考値 
   GPSトラック記載
   



山の
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センブリ リンドウ
ヤマゼリ ウメバチソウ
ボクチアザミ マツムシソウ
ノダケ アキノキリンソウ
シオガマ(シオガマギク) ヤマラッキョウ
ムラサキセンブリ
ハバヤマボクチの咲きカス ヤナギタンポポ
アクシバの実 イヌトウバナ
残り花のリュウノギク ゴマナももう終わり


H14.10.15