広島市安佐北区 木ノ宗山 (413.1m)


古代のロマンの漂う森林浴満点の山

木ノ宗山憩の森から木ノ宗山展望



広島市東区と安佐北区の境に山頂のある山で、今日は上深川から登って二ケ城山との鞍部三田ケ峠に下る。
交通機関は上深川からは県道沿いの庄原でバスまたはJR芸備線を利用し上深川駅がよい。また、三田ケ峠からは南の福田の大平からバスを利用するか、北の深川台団地からバスを利用する。

養老橋登山口から木ノ宗山山頂へ
上庄原からでも下庄原からでも三篠川沿いの道を進むと白い養老橋に着く。この橋は車一台がやっと通れる細い橋で、これを渡ったところに数軒の民家がある。
登山口の案内板はどこにもないが、この民家の一番左にある家の左側に小道がありこれを進む。
道なりに進むと広いゲートボール場のような敷地に出てこれの右に廻りながら樹林との境を行くと右の竹藪に道は続いている。竹藪に入ると直ぐに左右に踏み跡は分かれているがさらに右に道をとり、次の三叉路を左に登る道を行く。
少し山の斜面に沿って登ると、右に尾根に向けて急な踏み跡が登っているのでこの急坂に取り付く。
ここまでを間違わなければ後は一本道で尾根に沿って登れば山頂に導いてくれる。

これでもかこれでもかの急坂が続く。周りは雑木林で、急登の取り付きから少し登ると明確な道に変わり落ち葉に覆われた道をあえぎながら登って高度をあげる。

少し坂が緩やかになると左手の斜面を下に向けて切り開かれたところにでる。どうやらこちらにも下にくだけるようだ。
今度はだらだらと緩い傾斜の山道が続く。振り返ると鬼ケ城山・白木山が木間から望めるが、すこしづつ尾根道が右にカーブし高鉢山が見えるようになる。

マツの高木が多くなり一旦小ピークを越え、山頂との鞍部に着くと左に福田からの登山道が上がっている。
再び登りとなって岩もあちこちで見られるようになり、前方が広がって一段下がった 向こうにピークが望めると山頂は目前。一旦下ってそのピークの左側を登ると二段になった広場の木ノ宗山山頂に到着する。三角点が広い広場の真ん中に立っている。

周りは開けて、南の左側に三本木山・藤ケ丸山・呉婆々宇山・高尾山・二ケ城山などが望め、西の前方に阿武山・権現山が、そして北に白木山・鬼ケ城山・高鉢山などが一望できるなかなかの展望である。


狭い養老橋を渡る 登山口は民家の左側の小道(案内板なし)
ゲートボール場?を巻いて道が 竹藪に入ると右に曲がる
少し進んで左の踏み跡へ、斜面をトラバース気味に登る 尾根に向けて右に踏み跡あり、急な道に取り付く
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苔蒸した急登を登る 道ははっきりするが急坂は続く
左側が下に向け切り開かれており踏み跡が続いている 道はやや緩やかになりどこまでも続く
ハイキングコースの案内板 登山道の周りの木も大きくなってくる
ピーク付近の登山道 ピークとの山頂の鞍部、左登山道分岐
登山道には岩が多くなる マツの大木も見られる
木ノ宗山山頂
山頂三角点
山頂東展望(左から三本木山・藤ケ丸山・呉場々宇山・二ケ城山など)
山頂北展望(左から鬼ケ城山・白木山・安駄山・高鉢山など)
山頂南展望(左から二ケ城山尾根・武田山・権現山・阿武山など)


木ノ宗山頂から小コブ・史跡へ
山頂からの下りがまたすごい急坂。足下を選びながら滑らないよう注意して下っていく。
傾斜が緩やかになると鞍部に着く。ここから右に道が分かれているがどこに下るのかよく分からない。

少し登って岩の上は小さなコブ、ベンチが置いてある。振り返ると山頂が望め「広島県史跡銅鐸銅剣出土地」の案内標識があり、真っ直ぐの下山道の他に、左に踏み跡が下っている。

せっかくだから史跡もついでに見に行っておこうと左の細い踏み跡に足を運ぶ。高さ約70m下ると大きな岩があり「広島県史跡木ノ宗山銅鐸銅剣出土地」と刻んであり説明板がその横に立っているだけ。古代のロマンは夢ででも見よう。

そのまま下れば福田に降りるようだが、三田ケ峠登山口を目指しているので再び往路を尾根道の分岐のコブまで戻る。


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山頂からの下りはまさに落ちる感じの急坂 コブとの鞍部には右に道が分岐
少し進んだ岩の上が小コブ コブ上は小さな広場とベンチ、史跡への踏み跡が左に
コブからは展望が開け山頂も望める 樹林の細い道を史跡まで下る
広島県史跡銅鐸銅剣出土地


小コブから三田ケ峠下山口へ
コブから道は再び急坂となり足下注意。これが緩やかな広い立派な道となったらやがて広場に着く。
ここで道は二分しているが先で一緒になるのでどちらを選んでも良い。さらに下ると再び休憩所のようなところを過ぎて木段を下ると三田ケ峠の舗装道路に出る。

ここからさらに二ケ城山への道が、道路を隔てた反対側にある木ノ宗山憩の森から続いているが、今日はここまでとし、右の舗装道路に道をとり深川台団地に向けて下る。そしてこの団地まで広交バスがはいっている。

今日は山麓を歩いているとミツマタとダンコウバイの満開の花に出くわした。春は刻々と近づいているのを肌で感じてきた。


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コブからの下りはこれまた急降下 道が緩やかになると広場に出る
広い登山道が続く 木段を下ると下山口に
三田ケ峠下山口 高陽深川台団地からバスセンターまて゜バスがある




 [ルート&タイム]

 養老橋取付(30m)
  ↓0:02
 登山口(民家横)(30m)
  ↓0:04
 竹藪へ(40m)
  ↓0:02
 尾根斜面取付(60m)
  ↓0:43
 ピーク(345m)
  ↓0:02
 鞍部左分岐(335m)
  ↓0:07
 木ノ宗山頂(413.1m)
  ↓0:08
 鞍部右分岐(260m)
  ↓0:02
 小コブ、史跡分岐(270m)
  ↓0:04
 史跡碑(200m)
  ↓0:06
 小コブ(270m)
  ↓0:04
 広場(210m)
  ↓0:09
 三田ケ峠登山口(120m)
  ↓0:30
 高陽深川台バス停(70m)

 (注)標高・所要時間は概略参考
    GPSトラックを記載




麓で咲いてた
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ダンコウバイ ミツマタ


2004. 3.10