広島県竹原市 包 山 (515.9m)


展望はなく踏み跡はいっぱいで分かり難い地図を読むトレーニングに良い山

登山口への林道からの包山展望



安芸津町を通る国道185号線の西海岸通りから東広島への県道を三津大川に沿って北上し、約2.3kmの印内で北に流れる支流の橋の手前を右に折れる。ここには「中国自然歩道」と「松尾城登山口」の案内板がある。さらに500m行くと道は二分し同様の案内板がありこれに沿って左に曲がり車1台がやっとの細い道を行く。この道はこの先ずっと中国自然歩道となっており、途中棚田を見ながら進むと戸石峠を過ぎて約250m先に左に林道のある分岐に到着する。
この林道入口には「旧中国自然歩道」と古い「憩いの森」のあった案内板がたっておりこれを左に進む。この林道を進むと右前方に包山が望め、更に行くと「立入禁止」の札と鉄パイプの柵がしてあるのでこの横の広場に車を停める。

ここから先はしばらく舗装された道が続き、直ぐに道が左に分かれているがここは直進するとため池に出る。
ここから約100mのところに斜右に向け薄い踏み跡があるのでこちらに道をとる。雑木のトンネルを進むこと約100数十mで再び右に薄い踏み跡が続いておりここを右に曲がる。
次第に踏み跡もはっきりしてきて小さな尾根を越えてそのまま下っていく。
周りが少し開けると前方に包山が望める。眺めはこれだけで再び樹林には入り、鞍部に下ると右から踏み跡が合流、そのまま進むと左の山の斜面を巻いてトラバースするように平坦な踏み跡はつづいているのでこれを進む。道は荒れ気味であるが北東向きから南東に向きを変え続いている。

包山の南側辺りの左斜面が少し開け小さな枯れた沢筋のあるところでトラバース道を離れ、踏み跡の薄い沢に沿って登って行くと次第に踏み跡は分かり難くなるがそのまま登っていくと筆界基準杭のある踏み跡に出て小さなピークに着く。
ほとんど平坦な尾根に基準杭が山頂に向けてあるのでこれに沿って進むと周りが伐採されて大きく開けた山頂に到着する。
周りは樹林で展望は全くなく三等三角点が真ん中に鎮座している。


戸石峠で中国自然歩道から左の林道に入る 行き着いたところに立入禁止柵、ここかが登山口
少し進むとため池「銭亀池」の右を 池に出て約100mにある右の細い踏み跡を右へ
樹林のトンネルを約100数十m進む そして右の踏み跡をたどる(こちらにも筆界基準杭あり)
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やがて小さな尾根を越える ネズの木の実
尾根から下っていると周りが少し開け前方に包山が望める
一旦鞍部に下り平坦な道を進む トラバース道は少々荒れ気味
左に小さなガレ沢のところを左の斜面に途取り付く ここには筆界072 01の基準杭がある
松林の薄い踏み跡をたよりに登る 包山南のピークは平坦な樹林の中
包山山頂。周りは伐採されて広い空間だが展望はなし
山頂三等三角点 山頂のソヨゴの実


あまり長居をするような場所ではないので早々に下山する。
筆界基準杭が山頂から南のピークを通って割にはっきりとした踏み跡が続いていたのでこれを下りて見ることとする。そして下った所に基準杭のある明確な踏み跡のトラバース道に下りた。
しかし、ここで位置を確認してみると包山の東南東の斜面に下っているではないか。登ったのは南西からなのでこちらに戻らないと車の有る所に帰れない。
見たところこのトラバース道は右に行っても左に行っても西側に戻れそうにないので、トラバース道を少し下って右の斜面にある筆界基準杭の薄い踏み跡をたどって南側のトラバース道に向けて方向を確認しながら進む。
どうにか予定の道に出ることができて、まずはひと安心。この南トラバース道を右に道をとりさらに進むとなるほど見たようなところに出た。登りの取り付きである。

そのまま往路を戻ったが、途中登るとき鞍部にあった三叉路を真っ直ぐの来た道ではなく左の踏み跡を戻った方が近いのではとの推測からこちらの踏み跡 に道をとる。
どうやら登る時はピークの北側を通ったのであるが、今度はピークの南側の斜面を通った。小さな尾根を越えて下ると舗装道路に出た。しかも立入禁止柵のすぐ上部で大分近道をしたことになる。

この山は踏み跡がふんだんにあり、特に山頂への取り付きは分かり難い。地図を見ながら歩きまわるのが好きな物好きな人の登る山にはちょうど良い山かもしれない。

植物の方は今の時期見るべきものもあまりなさそうである。ただ春になると何かが見られるかも知れないが・・・。


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筆界基準杭に沿って下る 左右に延びたトラバース道に出るが場所が反対
道を右に曲がって直ぐに基準杭のある右の斜面に取り付く 途中にあったため池
やっと南のトラバース道とに出る 往路の途中分岐の三叉路を左に
気持ちの良い道が続く 登山口すぐ上の舗装道に出る




 [ルート&タイム]

 林道柵登山口(440m)
  ↓0:06
 ため池(475m)
  ↓0:03
 林道取付(480m)
  ↓0:03

 踏跡右折(480m)
  ↓0:04
 尾根乗越(490m)
  ↓0:11
 南トラバース道斜面取付(470m)
  ↓0:09
 ピーク(515m)
  ↓0:03
 包山山頂(515.9m)
  ↓0:12
 東トラバース道合流(470m)
  ↓0:01
 バイパス踏み跡取付(470m)
  ↓0:17
 
 南トラバース道合流(450m)
  ↓0:08
 南トラバース道取付(470m)
  ↓0:08
 三叉路(450m)
  ↓0:09
 林道取付(450m)
  ↓0:01
 林道柵登山口(440m)


 (注)標高・所要時間は概略参考 
 



この近くに多い懐かしい棚田


2004. 1.15