広島県西城町 猫 山 (1,195.5m)
Part7



久しぶりに天気も良くて花も盛りの山頂は楽しい一日

猫山北側からの展望



今日は登山口に到着してみると車とオートバイが各1台駐車しており、久しぶりに2組の登山者がいるようだ。
山はあまり花の多くないこの時期にあって、この山だと少しは花も見られるものと思い猫山を選んだ。

登山口付近にもシモツケソウやユウスゲ、クサレダマ、チダケサシ等も見られこりゃあ幸先がよい。
歩き慣れたスキー場沿いの道はちょうど日陰になって歩き易い。最近降り続いた雨によってここの道も少し荒れ加減である。
スキー場の上部を右折れするところにある、昨年秋に地元三坂小学校の生徒により設置された真新しい案内板に導かれてトラバース道にはいる。
山上さんにも小学校の案内板が。さらに緩やかな登り下りを進んで尾根に、足下にママコナが多くなったところで東に向けてUターン、支尾根に沿って真っ直ぐな道を登る。
ここは二次林の低木のため太陽が照りつけるが、今日は涼しい風が吹いてあまり暑さを感じない。木々の葉ものびてきて眺めもあまりいいとは言えない。所々に咲いているヤマアジサイの残り花が清々しい。
おっと頭上を見上げるとホツツジが咲いている。ホツツジの木は多いものの花のついているものは少ない。
急登を登っていると1人の登山者が下りて来て挨拶を交わす。これがオートバイの人だったのかと自問自答。まわりには多くのオオカメノキの赤い実が目立つ。
急登を過ぎて周りが広がりブナ・ミズナラが多く見られるようになると後は緩やかな落葉広葉樹林の登りで楽勝だなあと思っていると、また前方から二組目の4人組の登山者が下りてきた。
山頂の花もなかなかきれいだったとのこと、少し話しをして分かれたが、なんと顔を会わせたことがないにも拘わらず、余程勘ののいい方なのか私のサイトを見られてるようで、Hさんですかと言われたのにはビックリ!。メールをもらったことのあるIさんだったが、こんなこともたまにはあるんだよね。
さらに登っていくと再び三坂小学校の案内板が。実はこの標識、今年雪の猫山に登った時全くの雪野原にポツンと立っているのが見えた時役にたったんだよね。
ブナ林のなかの山頂はいつもと変わらぬ姿で三角点が鎮座。常連さんの花達が取り囲んでいる。

早々に50m先の草原に出る。今日はなかなか展望も良く比婆山連峰から福田頭、白滝山、多飯ケ辻山などもくっきりだったが大山までは見えなかった。
しばし花を楽しんで南峰に登って見る。頂上から振り返ると猫山山頂が間近に望め、良く来たなと声をかけているようだ。
こちらの山頂周辺の花も楽しんで、やや遅い昼食をとる。日陰もなく直接陽が当たるものの風が涼しく心地よい。

復路はこから南に小奴可への道はあるが車のことも考えて往路を下る。
重力に逆らわないだけに下りは早い、登りで周りの植物はしっかりと見たし、足早におりたが登りの半分の時間で登山口まで下ってしまった。
今日は、目的の花にも出会えたし、十分満足の一日であった。
余談になるが、帰りは下帝釈に立ち寄って立石滝を見て帰った。



・・・・・・・・・・
スキー場上右折れ箇所の三坂小の案内板 山上さん横登山道
雑木林登山道に三坂小の案内板 ブナ・ミズナラの多い緩やかな登山道
山頂付近のブナの樹林帯の登山道 岩の上の山頂三角点
山頂南側と南峰・白滝山展望 山頂から南峰への縦走路
南峰から猫山山頂展望
白滝山展望 多飯ケ辻山展望
比婆山連峰・福田頭展望

 ・  時間&ルートは猫山Part3をご覧下さい   



山の
・・・・・・・・・・
チダケサシ クサレダマ
ヒヨドリバナ赤 オオバノトンボソウ
ツクバネソウ ノギラン
ママコナ オクモミジハグマ
ヤマジノホトトギス ヤマアジサイ
アキチョウジ オオヤマフスマ
カワラナデシコ イヨフウロ
シモツケソウ オカトラノオ
ホソバシュロソウ オオバギボウシ
オトギリソウ キバナカワラマツバ
オミナエシ ユウスゲ
シモツケ
ハクサンタイゲキ ワレモコウ
ヒヨドリバナ イブキトラノオ
イブキジャコウソウ

木の
コゴメウツギ アサクラザンショウ
クロモジの実 ミヤマガマズミの実
ナツハゼの実 ネジキの実
ナナカマドの実 スノキの実
ホツツシ゜ ウグイスカグラの実
ブナの実 リョウブのツボミ
ハナイカダの実 タムシバの実か
フウリンウメモドキの実 オオカメノキの実
ウラジロノキの実 ツノハシバミの実


2003. 7.26