広島県広島市安芸区 (163.2m・271.4m)
2003. 2. 16
展望の山だが生憎の小雨降るなか、ガスに覆われていまひとつ

茶臼山から岩滝山への稜線展望



JR海田駅に降りて見ると霧雨。今日はグループで呉婆々宇山に通じる南側の稜線にある岩滝山から茶臼山に登る。山頂からの展望を期待したがこの天候ではこれも怪しい。

海田の旧道を一路北西に。右手に光明寺を見て右折れし、岩滝神社に向かう。
鳥居をくぐると周りにはムクロジ・エノキ・ムクノキ・ナナミノキなど種々の木々が境内に見られて楽しい。
岩滝神社の本殿左側にこの裏をまわって通る道があり、これを進んで左の石段を登り、さらに進むと道は次第に狭くなって高度をかせぐ。
周りが開けて海田の町並みから瀬戸内海の島々、広島市街、そして天狗岩から鉾取山に至る大展望が広がる。
周りには岩も多く見られるようになると岩滝山の展望台につく(ここに三角点があったようだが確認を忘れる)。ここまでは道もコンクリートで固められちよっとした遊歩道といった感じである。

霧雨降る今日の曇り空ではいまひとつさえないが、ここからの眺めは素晴らしいの一語である。
展望を満喫した後、尾根沿いに北に道をとる。
やっとここから本格的な山道となり、滴のたれる雑木林のトンネルを抜けて岩滝山へ。一般に言う岩滝山頂はというと尾根道の最初の1ピークに過ぎず展望もない。
さらに北にいくつかのピークを越える。残念ながら左右を変わりばえしない樹林に覆われて眺めはほとんどない。
道は一旦甲越峠に向けて左斜面の急坂を下る。ロープが付いているが雨後のため滑り易く注意が必要。
この峠には安芸中野の畑賀から府中町に直接峠越えできる立派な道がついており車の往来も多いようだ。

再び丸太の急な階段を登り尾根道に出る。イヌビワが目立つ。
最初のピークを少し下ると左から遊歩道があがっており、これを登ると送電鉄塔のある次のピーク茶臼山に着く。
周りが開け西側に広島市街の展望が素晴らしく、左端には牛田山・松傘山まで望める。
雨もあがり遠くまで見渡せるようになったので、少々早いが昼食とし眺望を楽しむ。



登山口はこの岩滝神社の境内 岩滝神社拝殿にお参りして出発
樹林が切れると石段が続く 登山道の周りが開ける
登山道から日浦山の眺め
岩滝山頂三角点前登山道からの展望(左から鉾取山・金ケ燈篭山・絵下山・天狗岩・森山・黄金山、そして手前に海田町から広島市内)
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樹林のトンネルを越えると尾根道となる 北側から岩滝山方面展望
稜線を通して呉婆々宇山展望 尾根道の送電鉄塔
尾根道は良く整備されて歩き易い 甲坂峠車道(甲越峠への下山道は急坂でロープあり)



再び尾根を北上、登ったり下ったりの繰り返しだが、道は一本道なので迷うようなことはない。登山道沿いのヤブツバキも既に赤い花を開いている。
笹ケ峠を越えて354mピークの手前に左に折れる道があるのでこれを下る。先程通った稜線を左手に望みながら更に下ると雑木の中にはいり、次に前方が開けると林道に出る。
ここから正面に高尾山が望める。
何の目的でつくったのか知らないがこの周辺には立派な林道が多い。このうちの一つを下山口から尾根と平行に続く林道を南にどんどん下ると沢に出て道は二分。沢沿いの右に道をとり南西方向にさらに下ると府中山田団地のバス停に着く。


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甲越峠から茶臼山への登山道 茶臼山
南西展望(岩滝山尾根と後ろに瀬戸内海から広島市街)
北西展望(左から牛田山・松笠山・高尾山)
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茶臼山゜から一旦下ると左に林道を見て再び登る 登山道案内標識
笹ケ峠を越えてササ道の登りの途中から左折れし下山 下山道支尾根からの今通った稜線
雑木林の中の下山道 林道への下山口
林道からは尾長山が望める

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ヤブツバキ イヌビワ




 [ルート&タイム]

 JR海田駅(10m)
  ↓0:20
 岩滝神社(65m)
  ↓0:15
 岩滝山展望台(163m)
  ↓0:06
 岩滝山頂(192m)
  ↓0:40
 甲越峠(205m)
  ↓0:15
 茶臼山(270m)
  ↓0:45
 尾根分岐(345m)
  ↓0:12
 林道下山口(265m)
  ↓0:35
 府中山田団地バス停(20m)

 (注)標高・所要時間は概略参考