広島県湯来町    (510m・722m)
2002. 10. 5
以外な展開で登った山だが、植物は期待せず山登りをしっかりと楽しんだ一日。

登山道からの感応山遠望



今日は豊平町の某山に一度登ってみようとの予定でこちらに向かったものの、途中道がよく分からず急遽この山に変更したといういわくつき。ということで昼食は登る前にすませて登山開始は午後。

湯ノ山温泉口から登る。まわりにはたくさんの温泉宿があるがさびれてしまって、繁盛しているのは誰でも訪れて入浴できる名物のうたせの湯くらいか。
ここから奥にすすむと昔の湯治場がそのまま残されており、さらに登ると湯ノ山明神社の拝殿・本殿がある。この左に道がが続いており、この道に沿って登っていくと感応山への登山道に続いている。


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湯の山温泉遊歩道入口 湯治場跡を通って石段を登る
湯の山明神社、ここを左に 遊歩道=登山道


歩きにくい木段が不規則につくられておりすこしづつ高度をかせぐ。周りは変わりばえしない雑木林で支尾根に沿って登っていくとスポーツセンター側からの登山道と合流。立派な案内標識もある。
左手に岩の断崖となっている感応山を望みながら整備された道をどんどん進む。まだ紅葉には少し早く、木々はほとんど緑色。アカマツやコナラの林のなかの林床にはツツジが多い。花の時期は樹林のなかではもう終わりだが、やっとコウヤボウキが咲いていた。


スポーツセンター方面合流三叉路標識 整備された支尾根登山道
尾根三叉路(左感応山、右岩渕山)


感応山を巻くように尾根に向けて最後の急な登りを進むとやっと尾根道に到着。誰かがつけた標識に沿ってまずは感応山へ道を左にとる。
すぐに岩山の感応山頂上に出てここが山頂。先は断崖絶壁となっている。展望は前方に東郷山と申し分ないが、今日は霞がかかってこれもシルエットでしか望めないのは残念。


感応山山頂
山頂から南側展望(前方東郷山・右阿弥陀山)


後ろを振り返ると高い山がたちはだかつているが、これから登る岩渕山へのピークなのだ。見たところ結構ありそうだが元気を出して尾根道を北に戻る。三叉路を過ぎると道は登りとなり細い踏み跡をたどって雑木林の中をひたすら登る。
いったん緩やかとなりピークかと思うとさにあらず、いったん少し下って再び登り、最後の急登を過ぎるとやっとピークの山頂。登山道を少し横にはいると展望もよく今登った尾根と感応山が一望できる。木々には岩渕山とのたくさんのプレートがあるがどうも皆感違いしてここを岩渕山と思っておいたようだが、実際の岩渕山は次のピークである。


感応山から北側の岩渕山途中のピーク(岩渕山はこれを越えて一旦下り次のピーク)

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ピークへの登山道 ピークへの登山道
ピーク山頂
ピークからの感応山


展望を堪能してさらに北西に進むと岩渕山のピークが木間から顔を見せる。一瞬え〜あそこまで、と思ったが山は見たより近いのが常。一旦鞍部まで下らなくてはならない。もったいないが仕方なく下っていくがこの辺りのところどころにコウヤマキが見られるのは面白い。
鞍部は木も深くやや薄暗く、ふたたび明るい登りの急な道を進むとやっとこさ岩渕山頂に到着。振り返ると木間から今通ったピークが南に立ちはだかって望める。

山頂はこれといった山頂らしきものはなく大きな岩の固まりが登山道のまわりにあるだけ。展望は西側方面が開け周囲の山並みが一望できる。ここにも岩渕山のプレートが何枚か掲げてあったがこちらが正解。

長居は無用なので少し休憩の後往路を下り、再びピークを経由して支尾根への三叉路へ。下りは重力に逆らわないので軽快そのものあっという間に湯ノ山温泉とスポーツセンター登山道の三叉路に到着。

ー側に右に道をとり、アカマツ林の滑りやすいザレ土を下る。一旦谷筋にでて再び支尾根に少し登って横切り下ったところが斎場の駐車場。ここに案内板が設置してある。
あとは斎場への舗装道路を湯ノ山橋まで下り左に折れて湯ノ山温泉の登山口に戻る。


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ピークの木間から北側の岩渕山 感応山への登山道
岩渕山山頂は登山道の中の岩場
岩渕山から西側の山並み展望
岩渕山から今来たピークを望む





 [ルート&タイム]

 湯の山温泉登山口(225m)
  ↓0:15
 湯の山明神社(345m)
  ↓0:15
 支尾根三叉路(385m)
  ↓0:25
 尾根分岐(525m)

  ↓0:02
 感応山(530(m)
  ↓0:27
 ピーク(690m)
  ↓0:18
 岩渕山(733m)

  ↓0:16
 ピーク(690m)
  ↓0:20
 尾根分岐(505m)
  ↓0:15
 支尾根三叉路(385m)
  ↓0:15
 葬場(275m)
  ↓0:08
 湯の山橋(215m)
  ↓0:08
 湯の山温泉登山口(225m)

(注)標高・所要時間は概略参考
 



この山の数少ないetc.
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シコクママコナ マルバハギ
多いコウヤマキ コナラの実
ウスノキの実 ヒメウスノキの実
アケボノソウ ヒヨドリバナ
ガマズミの実