2002. 8. 17
下界は暑さが厳しいなか、やや涼しさも感じられるなった県北のこの山に。

山頂を望む



旨あって、こんな山があるのかということで見てください。
県北の奥深い山に咲くジンバイソウがちょうど見頃と思われるこの時期を狙って登りました。
ブナの多いこの山にはミズナラ・トチノキ・ホウノキ等が落葉広葉樹の林をつくっています。秋はさぞかし紅葉がきれいなことでしょう。

落葉広葉樹林にはいるまでの道沿いでは、雑木林や湿地、野山で見られる色々な花が出迎えてくれました。
この山にはソバナが多く登山道沿いにたくさん咲いています。いつもなら最盛期と思われたけれど今年は少々花も早いようですでに枯れた花も見られます。
オオカニコウモリもいたるところで白いつぼみをつけており、一部はもう花を開いていました。ヤマモミジハグマも咲きはじめ。
さすがにシモツケソウやクガイソウはすでに終わり、ツリフネ・キツリフネも一部残り花が見られる程度でした。
おっと、足下にアケボノシュスランが群生してもうつぼみをたくさんつけています。よく見ないと見過ごしてしまいそうです。
目的のジンバイソウはというと、ありますあります、ブナ林の結構いろいろなところへ。ササのなかに同じような色をして目立たないのですが、よく見るとその姿はなかなかのものですぐ分かりました。

おや、先日クマの本を見ていたら、この落としものの写真が説明入りで出ていました。ブナ林の踏み跡を歩いていると同じようなのが2ケ所で見られました。この辺りにも生息しているという話は聞きましたが、見たという話はとんと聞いていないので、まさか?と思いました。
しかし、なんとなく気になるので、この後からはスズをしっかり鳴らしながら歩きましたよ。

今日は下界はやはり暑いようでしたが、この山に登ると涼しい風が吹き抜け、気温も30度はないようです。あまり汗もかかず気持ちの良い山歩きができました。
もちろん、誰にも会わず静かな山歩きでした。



この谷を登って
登山道の周りはブナ林
さらに原生林の中を
登山道沿いにはソバナも咲いている
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ササ床のブナ林の中を歩く ブナ林
東方面の展望は




この山の
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フシグロセンノウ ボタンズル
トモエソウ オトギリソウ
ヤマホロシ ウド
シシウド ヒヨドリバナ
ヤマゼリ コケオトギリ

ミヤマタニソバ ミヤマイラクサ
オクモミジハグマ なんじゃ、これ!
今日の目標ジンバイソウ
ジンバイソウ
ヤマジノホトトギスはまだ多く見られる すでにツルリンドウがあちこちで
ツリフネソウ キツリフネもやや時期が遅い
この山はソバナも多い
ヤマハッカ アキチョウジ
オオカニコウモリも多く咲き始め
ホツツジもほとんど花は落ちていた 目立つヤマシグレの実
シモツケソウはもう殆ど散っていた ツノハシバミの実
ヤマブドウの葉に付いているのは何じゃろう ヤマブドウはまだ青い
ツルニンジンの群落も残り花 クガイソウの花はすでに終わっていた
アケボノシュウスランの群落も早くもつぼみ


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