広島県西城町    (1,255.8m)
2002. 6. 15
緑に包まれた登山道と山頂の展望を満喫。

立烏帽子山からの竜王山遠望



今日は比婆山系の竜王山に熊野神社から登る。
熊野神社境内には広島県の天然記念物となっている老杉の大木かあり県内最大規模でさすがに大きい。林床にはウリノキが可憐な花を咲かせている。これを見て先に進むと次々と社が。
最後の社を過ぎると樹林の中の沢沿いの道。木影で風通しもまあまあの気持ちの良い登りが楽しめる。
コアジサイが美しい。トンボソウは既に花が枯れている。
やがて着いたところが那智の滝。今年は水量はいまひとつだか落差も大きく見栄えがする。

小休止の後、ここから沢を離れて山道へ。
どうも草木ともやや端境期で少ないが、ちゃんとササユリは道端で待ってくれていた。
天狗の相撲場で尾根道に着き、山頂まであと0.8km、さらに尾根伝いに登っていくと、やがて人の気配を感じるキャンプ場近くの分岐に到着。
周りが開けてくると木々も花を咲かせてあでやかな姿を見せている。
タニウツギの薄いピンク。ヤマツツジの濃い赤色。そして白い花がもぶれついているのはタンナサワフタギだ。ヤマボウシもまだ花を残して待っていてくれてた。アカモノもチラホウとお目見え。
やがて竜王山の駐車場を過ぎると広大な草原が広がる。この登山道沿いにはかわいい純白のアカモノが群れている。

竜王山頂には既に先客がいたが、運動場のような山頂は少々では満員にならない。
ツルアジサイやタニウツギがこの広場の周りで彩りを添えている。
南に福田頭、西に立烏帽子と池ノ段。その向こうに毛無山かシルエットで望める展望台。

昼食後、さらに西に車道を横切って再び樹林の中の尾根道へ。森林浴満点で、足下を見るとマルバフユイチゴの絨毯。ヨツバムグラやクルマバソウもまだかわいい花をつけている。白いマツカゼソウやタンナサワフタギも満開だ。
緩やかな下りを進むと立烏帽子山との鞍部の駐車場に着く。まだヤフデマリがたくさんの花をつけている。

一旦立烏帽子へのジグザクの道をとる。比婆山系最高峰の山頂は三角点もなく狭くみすぼらしいが、竜王方面の展望は素晴らしい。その横にスノキがかわい花を付けている。
一旦池の段への鞍部に下る。ここからは低木と草原の日陰のない山道で少々暑さに苦しめられる。ハナヒリの木が多くたくさん花を付けている。
鞍部には既に花を終えたホツツジが葉だけを残し、これから咲くシモツケが濃いピンクのつぼみを付けていた。

鞍部から登り返すと池の段山頂。360度の展望は疲れを忘れさせる。赤いヤマツツジがこの草原に彩りを添えている。足下にはネバリノギラン・ヒメハギも多い。
今日はここまで、眺望を満足してUターン、立烏帽子のバイパス道を下って帰路ににつく。



・・・・・・
熊野神社最奥部の三宮神社の祠 沢沿いの登山道
那智の滝も水量が少ない 登山道標識
キャンプ場付近の草原 草原の竜王山頂
竜王山頂からの立烏帽子山と池の段
道路を横切り樹林内の尾根道へ 樹林内尾根道
立烏帽子山への登山道 比婆山連峰最高峰の立烏帽子山頂
池の段から北側展望(左から吾妻山・御陵・毛無山・伊良谷山)
池の段南側展望(左から立烏帽子山・竜王山・遠くに道後山)




 [ルート&タイム]

 熊野神社登山口(700m)
  ↓0:30
 那智の滝(895m)
  ↓0:30
 天狗の相撲場(1030m)
  ↓0:20
 キャンプ場分岐(1180m)
  ↓0:10
 竜王山頂(1225m)
  ↓0:30
 立烏帽子駐車場(1200m)
  ↓0:20
 立烏帽子山頂(1299m)
  ↓0:25
 池の段山頂(1279.5m)
  ↓0:20
 立烏帽子駐車場(1200m)

(注)標高・所要時間は概略参考
 




この山の
さすがに見栄えがするショウキラン
・・・・・・
まだ咲きだちのショウキラン やっぱり待って手くれたササユリ
まだ健在のギンリョウソウ 息の長いツクバネソウ
これも開花が長いマルバフユイチゴ 結構多いマツカゼソウ
雑草たけどかわいいミヤコグサ ミヤマナルコユリ
よく見るときれいなヒメハギ 今草原に多いネバリノギラン


これから花盛りのアカモノ
ブルーの美しいコアジサイ これは多いタンナサワフタギ
赤がきれいで目立つヤマツツジ まだ花が待ってたヤマボウシ
ピンク満開のタニウツギ
ウリハダカエデは実の方がきれい ツルアジサイは今満開
意外に少ないウツギ ガマズミも先立ちは美しい
ヤブデマリはそろそろ終わり かわいいスノキ
ハナヒリノキにもかわいい花が 池の段山頂のアキグミ
レンゲツツジはもう終わり これから開花のシモツケのつぼみ


もどる