島根県太田市   (499.4m)
2002. 4. 6
自然いっぱいの登りはよいよい、下りは舗装道路に雨と風で散々。

湯里からの馬路高山遠望



矢滝城山を後に細い山の中の道を温泉津町の湯里に出て日本海沿いに国道9号線を東に向かう。海水浴場で有名な琴ケ浜の駐車場前の馬路を右に折れて馬路高山を目指す。
この山にはNTTの中継所があるので途中まで道がついている。しかし、NTTの専用道には入り口にくさりが張られて入ることができない。
登山口はここをさらに左にやり過ごして進むと道端の樹林の中に五輪の塔がありその少し先に登山口の標識と踏跡がある。丁度1台車が止められるスペースがあるのでここに駐車。

さっそく踏み跡を雑木林の中に入る。ショウジョウバカマが今が盛りと咲いている。まわりにはアオキが多いが既に花は満開を過ぎている。
道はそれなりに踏み跡かついており、あまり手が入れられておらず自然のままの登山道というのがなかなかよい。
登るにつれてアオキも少なくなり雑木林の林床にはスミレサイシンやカンアオイが多く見られるようになる。ミヤマカタバミは雨で花びらは閉じている。ミツバツツジもいたるところで咲き誇りピンク色の花が目立っている。イカリソウも多い。シロのバイカがあると思えば赤の普通のイカリソウもある。
道は結構急であるがジグザグに登っていくと尾根道に到着。
ウグイスカグラがかわいい赤い花をつけている。ここは右に踏み跡をたどり少し行くと聖人岩なる標識が現れ、たくさんの岩海がここにある。
一旦少し下って急な道を少し登り返すと三角点のある弥山山頂。展望はない。

このころから風雨はさらに激しくなってくる。雨はまだしも風は少々苦手なのにまさに暴風雨。
山頂から少し西に下るとマイクロウエーブの中継所があり、この左を通って下ると舗装道路にでる。一旦鞍部まで下り、再び舗装された道を登って中継所に向けて直接登るバイパス道を行くと高山山頂に到着。ここは無線塔と中継所が山頂を陣どっており、こちらの山頂は全く面白くない。

立っているのも難しい位の強い風に早々に下山開始。周りの展望も雨でままならず大江高山火山群はシルエットで望める。
下山路はNTT専用道だがこれがまた結構長い。展望は開けているがガスを通して時々遠くの山々や日本海沿いの町並みや砂浜等が見える程度。周りの花々を楽しみながら歩くしかない。
ウグイスカグラも可憐な花をたくさん花をつけて所々で見せてくれる。ヤマザクラも多い。
至るところで見られるシロダモは新芽が白く開いて花が咲いたように見える。
やっと、専用道の入り口の分岐に到着。ここを右に折れ駐車している登山口まで樹林の中の舗装道路をいく。
スミレ・ミヤマカタバミ・イカリソウや多く草木の花を楽しみながら無事登山口に到着。

覚悟していた雨はともかく尾根筋の強い風には閉口した山登りでした。
写真の方はデジカメ玉忘れたのでポジフイルムをケチケチ作戦、最後にこの山の遠望撮ってフイルム、ジエンドとなりました。
 

・・・・・・
五輪塔横の登山口 ジグザグの登山路は気持ちがよい
杉尾根にある聖人岩 弥山頂上三角点
弥山からの高山はアンテナの山 高山からの弥山
大江高山火山群も雨でシルエット 下山道横のヤマザクラ




  [ルート&タイム]

 登山口(230m)
  ↓0:30
 尾根(420m)
  ↓0:06
 聖人岩(410m)
  ↓0:05
 弥山山頂(449m)
  ↓(0:10)
 高山山頂(425m)
  ↓0:25
  NTT専用道分岐(250m) 
  ↓0:10
  登山口(230m)
 

 注:時間と高度は参考 




この山の
・・・・・・
ショウジョウバカマ バイカイカリソウ
スミレサイシン ヒトリシズカ
ウグイスカグラ コバノミツバツツジ
アオキ ニワトコ
タブノキ サイフリボク
ミヤマガマズミ モチノキ
キブシ サルトリイバラ


もどる