広島市東区    (261m) 
2002. 2. 11
今日は植物観察。木の実のオンパレーでド都心にもまだこんな自然が残っている山。



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昨日降った雪で木々は雪化粧 登山道も日蔭は真っ白
尾根に登ると真新しい案内板が ソヨゴの実
果穂のついたケヤマハンノキの大木 牛田山山頂のアセビはもう満開

今日は牛田山の植物観察ということで、初めての早稲田小学校登山口より登る。
植物に関しては大先輩のお二方に同行。生徒よろしく先生の後ろをついて説明を受けながらの山歩き。
今日は昨夜の雪で周りの景色もすっかり変わって風情がある。登山道沿いにはクロキ・コナラ・ネジキ・リョウブ・コバノミツバツツジ等が見られる。雪の上の踏み跡もなく誰も歩いてない山道を登ること30分で山頂到着。

ケヤマハンノキが果穂をたくさんぶら下げて誇らしげにたっている。自分も見てよとソヨゴも少し薄れた赤い実をつけている。おっと、アセビはもう満開で白い花がいっぱいだ。
いつもながらここは展望がよい。山頂から見る周りの山々は真っ白。奥の方はまだ雪が降っているのだろうか。

休憩後尾長山に向かって縦走開始。落葉樹は葉が落ちてまわりの様子もいつもより見通しがよい。
最近つけられたという木の名札がところどころに付いている。樹木に新米のわが輩にはこれはよく分かってなかなかよい。
尾根道の周りには、さらにタカノツメ・オオバヤシャブシ・ヒメヤマツツジ等の落葉樹やカクレミノ・ヒサカキ・タブノキ・アオハダ・ヒサカキ等の常緑樹が多く見られる。
赤い実をつけた真っ赤な実をつけた大木がある、タマミズキだ。珍しい黄色い見をつけたキミノタマミズキも木間から望める。
途中、山階鳥類研究所の観察所についたが雪も降るし今日はお休みらしい。
本日ぜひ見ておきたかったのがオガタマノキ。登山道脇に小木も見られたが、道を少し外れると直径50cmもの大木があった。花期にはぜひのぞいてみたい。
登山道に戻るとカナメモチもあふれんばかりの赤い実を付けて頭上にたれさがっている。
今日は木の実のオンパレード。

尾長山山頂にくる頃には雪もひどくなった。ここではナナミがこれまたたくさん実をつけている。シシャンボやサイフリボクもある。

最後の下りの道沿いがまたすごい、ナナミ・シロダモの赤い実の競演。特にナナミの大木は赤い傘をさしているようだ。シロダモは花と実が仲良く一緒。クロキまで目だたな実をつけて自分も見てくれと言わんばかり。
二葉山との鞍部に下りて本日の観察は終了。登山口と同様、この下山口にも目新しい立派な案内板がたっていた。
都心の中にある山とは思えない自然が残っているのを改めて実感した一日であった。

牛田山山頂から西側武田山・火山方面展望
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牛田山山頂と広島市内展望 オガタマノキの大木
木間から望めるキミノタマミズキの黄色の実 タマミズキの赤い実
ナカナメモチも赤い実がいっぱい 尾長山山頂は岩の上
シロダモも花と実をたくさんつけている ナナミの大木も赤い実で覆われている
まだ実の残っていたナツハゼ 二葉山との鞍部にも立派な登山口の案内板が

[ルート&タイム]
早稲田小学校登山口(95m)0:34 → 牛田山山頂(261m) 0:44→ 尾長山山頂(180m)0:10 → 大神峠東登山口(80m)
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