広島県大竹市    (592m) 
2002. 2. 19
岩尾根歩きが楽しい展望の岩の山

北ピークからの剣上山



 空は晴天、朝9時半に自宅を出発、ガイドブックにない山大竹シリーズの一つとして谷和の検上山を目指す。

 登山口は、谷和の集落の南端から西南の谷間に入っている道に向け細い畦道を行く。
 田畑のほとりの道からしばらくで植林の中の薄暗いなかを進むと雑木混じりの道に変わり谷和権現山側から林道と合流する。ここがこの山の取り付きで、左側の杉林に踏み跡とテープ・火の用心のプレートがある。

 一旦、植林の中を左側の支尾根に登り雑木林を登って行くと、右手に高鉢山が木間から望めるようになると稜線も近い。
 稜線に出ると雑木林のなかの尾根道と合流する。ここは右に南西に向かって着いている尾根に沿って登る。

 周りの雑木はほとんど葉を落としているがツツジが多く、常緑樹ではヒサカキやアセビが多く見られる。
 しばらくで左に岩のテラスが現れ、ここからは高鉢山と周辺の山々が一望でき麓の湿原まではっきりと見ることができる。
 稜線沿いに進んでいくと雑木の中に次々と岩が現れるようになり、その上からそれぞれに東西南北色々な眺めが見られる。
 少しずつ高度を稼ぐと検上山北東のピークに到着。ここで初めて検上山を南西にはっきりと望むことができる。

 ここから緩やかな下りの道となるが、いくつかの岩からの展望を楽しみながら下ると、前方に検上山や南から東の望める最後のテラスを後に樹林の中の道にはいりの鞍部に到着する。ヤブツバキがたくさんつぼみを付けて開花を待っている。

 ここから右手の踏み跡にはいると直接山頂に至る道にはいるが、ここは一旦左の道に向けて山頂を南にトラバース気味に巻いて着いている道をいく。
 この道は南西に向けてずっと続いているが、山頂南側で右側斜面に薄い踏み跡がありテープがついている個所で右折れしここを登る。しばらく急坂が続くが前方に岩が見えてその上に立つと、ここが検上山頂で岩のテラスがあり南西から北東の眺めが一望できる。
 山頂にはこの辺りの山頂でよく見るポールの先に三角のアルミの旗が付いたものが立っている。
 ここからさらに北東に向けて踏み跡があり、これを進むと右に緩やかに曲がり急な下りを行くと登りに通った鞍部に着く。ここからは往路を下る。

 ただ北東ピークからの下りで岩がなくなって少し行った所に左の分岐道があり、一見こちらがメインの道に見えるが、これを下ると登った取り付きの大分奥に下るようなので、谷和に降りる場合は稜線に続く右の道をとる。

 さらに登りに使った取り付きから稜線への分岐を曲がらず、そのまま道は真っ直ぐ行っても谷和に下ることができる。
 今回はこの道を行って見たが、雑木林の尾根道が続き、やがて北側へ曲がり下っていくと右へ左へ曲がりながら着いたところが谷和の集落の登山口から少し入った田の畦の山側にある小さな小屋の右側に出た。ここから舗装道路迄数分とかからない。
 山道が好きな人はここから稜線沿いに登るのがいいだろう。


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登山口は谷和集落南から南西の谷に沿って入る 谷筋の道からの取り付き(三叉路のところを左に)
尾根北ピーク手前の北西側テラスからの高鉢山 尾根道の岩の間を通る
尾根から北ピークを望む 尾根の岩
北側ピーク手前の南東側テラスと傘山 北側ピーク
ピークからの三倉岳 ピーク南西側のテラスからの北側ピーク

北側ピークからの北側展望(三倉岳・大峰山等)

北側ピークからの南西側展望(剣上山・高鉢山等)

北側ピーク付近からの北東側尾根と谷和の集落

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剣上山への登り分岐(右直登、左トラバースし南登口へ) 剣上山への南側取り付(左斜面へ登る)
剣上山頂テラスと傘山 剣上山山頂

剣上山頂からの南東側展望

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下山道は途中で分岐、右側が尾根道 谷和集落下山口は小屋の左


 [ルート&タイム]

 谷和集落南登山口(450m) 
  ↓0:10
 取り付(450m)
  ↓0:11
 尾根(525m)
  ↓0:14
 北東ピーク(580m)
  ↓0:13
 鞍部(550m)
  ↓0:04
 検上山南取り付(560m)
  ↓0:05
 検上山頂(592m)
  ↓0:05
 鞍部(550m)
  ↓0:15
 北東ピーク(580m)
  ↓0:30
 小屋横下山口(450m)
  ↓0:02
 谷和集落登山口(450m)

  注:時間と高度は参考



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