広島県大竹市    (565m) 
2002.01.05
今年の山歩きの安全を願って、初登りは和瀧神社のある谷和権現山の山頂へ。

l林道からの谷和権現山と右564mピーク



 今年の初登りの山はどこにしよう・・・と考えた末、昨年に引き続きあまり歩かれていない大竹周辺のの山で初詣がてきる山はないか・・・とのことから、あまり気を使わず登れて山頂に和瀧神社の社のある谷和権現山を選んだ。

 県道42号線から谷和へ7kmの標識に従い左に道をとり、傘山登山口を通過。山中の道を一路西に、途中雪がまだ残っていたが無事通過し谷和の集落にはいる。ここの老人集会所横の鳥居が登山口。

 石段を登ると杉の植林の登山道からシダの多い雑木林に変わる。足下にはたくさんのヤブコウジが赤い実を付けている。まわりは開けているが展望はない。道ははっきりとしており、一旦尾根まで登りそのまま下って林道をまっすぐ横切る。その先にも明瞭な山道が続いておりさらに進む。
 登っていくと左手に権現山頂が望める。道はゆっくりと左にターンし尾根筋を行くが、振り返ると傘山が丁度後ろにくっきりと見ることができる。
 周りは、アカマツとシダの多い同じような雑木林が続いており、常緑樹ではタブノキ・ソヨゴ・ヤブツバキ・ネジキ・シキミ・ヒサカキ・アセビ・アラカシ・シラカシ・ウラジロガシ等が見られる。なかでも目だったのはカシの中でも全縁のアカガシが登山道沿いに萌芽した木と思われるものが多く見られた。

 564mのピークを通過すると左手の眼前に権現山頂が姿を見せ、西から北側の展望が開ける。
 尾根道に沿って一旦下る。右手に三倉岳を見ながら再び樹林に入り最後の急登を登る。一応ロープがつけてあるが必要ないようだ。登りきると神社の社がある山頂に到着。
 今年の山登りの安全を祈願しお賽銭を入れておく。
 すぐ北側の岩のテラスからは羅漢山・三倉岳・大峰山などと後ろに雪を抱いた吉和冠山等の山並みが180度望める素晴らしい展望だ。しかし、今日は晴れているが風が強く、テラスに立っていると飛ばされそうである。

 さらに、道はないが尾根に沿ってヤブをこぎ南西に50mばかり行くと小さな岩のテラスがある。ここからは南から西側が開けて黒滝山・高鉢山、それに続く西側の山々のパノラマを見ることができる。この山に登られた時はぜひここまで行ってほしい。

 展望を堪能した後、山頂まで戻り往路を林道まで下山し、ここを右に折れて林道を行く。この林道沿いも似たような雑木林であったが、昔木の灰を媒染料として用いたというハイノキが結構目に付いた。
 くねくね曲がった林道の右手に沢を隔てて権現山が見え隠れする。さらに進むと、沢から外れて樹林の中に入り一旦小さな峠を越え下ると、左に北東に向けた谷筋に道が分岐しておりこの山道に入る。すぐに湿地があるがそのまま進むと谷和の集落が見えてきて登山口の集会所に到着する。
 今年最初の山も一日誰一人出会うこともなく気持ちの良い静かな一人旅であった。


谷和老人集会所と登山口 クマさん出没注意の掲示 和瀧神社鳥居が登山口
マツとシダの多い登り登山道 登山道が林道を横切っている
564mピークへの登山道 振り返ると傘山が望める
山頂手前の急登、一応ロープあり 山頂和瀧神社社
564mピークからの展望(左が権現山山頂、右に羅漢山・三倉岳が望める)
・・・・・・・・・
羅漢山展望 三倉岳展望
山頂北側テラスと三倉岳 東に大峰山展望
山頂からl南西へ50m行った南側テラスからの展望(左から黒滝山、高鉢山等)
下りは林道を行く 林道から左の山道へ
谷和への山道

樹の
ヤブコウジの実 ソヨゴの実




 [ルート&タイム]


 谷和登山口(410m)
  ↓0:15
 林道(480m) 
  ↓0:10

 564mピーク(564m)
  ↓0:07
 谷和権現山山頂(565m)
  ↓0:15

 林道(480m)
  ↓0:25

 林道分岐124号(450m) 
  ↓0:12
 
谷和登山口(410m)

 注:時間と高度は参考
 


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