YOSIWAKANMURIYAMA  (1,252.7m)
広島県吉和村


2001.8.25

まだ残暑はあるが、吹き抜ける風も涼しくなった秋風の吉和冠山

未だ緑濃い吉和冠山遠望



 山の定点観察、ということで、再び吉和冠山に登る。
 台風一過、少しは涼しさをもってきたようだ。歩いていても、3週間前から見ると暑さが違うし、風が冷たい。
 
 いもつの潮原登山口からウシオ谷へ。
 登山口まわりにはツリフネソウ・キツリフネ・オトコエシ・シシウド等結構花はにぎやか。
 ウシオ谷沿いはクサアジサイ・ヤマゼリ・ノブキ等がオンパレート゛。前回つぼみだったオオバショウマは見ない内にもう咲き終わっていた。
 クルソン谷沿いも既にヤブレガサの花は終わり葉も倒れかけており花は寂しいロード。台風の風でか木の葉が青いままでたくさん落ちている。木には花はなく色々な色づいた実がたくさんついている。
 冠山の登りの原生林に入っても同様緑一色で丁度秋の花との端境期のようだ。
 最近登山道のまわりを整備されたのか、山頂まで道沿いの草がきれいに刈ってありすっかり様変わり。登山者には有り難いが植物を観察したい当方には残念ながらまわりの草花達まできれいになくなっていた。
 少し涼しくなったからか今日は登山者も多い。山頂にいた4組をを入れると9組も出会ったし、どこかの学生が山頂にテントまで張ってお泊まりのようだ。
 北の展望所は誰もいないが、霞んで眺めはいまいち。あれだけあったフシグロセンノウも残りバナが数個咲いているだけ。

 下山はいつもの国体ルート。登山道沿いの草刈りもクルソン仏岩分岐まで。これから先は以前のまま。ササか゜道を覆い、かき分けながら前に進む。
 ピークの展望台でひとやすみ。足下には春は美しいイワカガミの葉とママコナが花をつけている。
 尾根道のササとブナの林は空が曇っているのか薄暗い。
 雑木林の道にはいるとノササゲ・ツルリンドウ・カシワバハグマがもう咲いており、ツチアケビはたくさんのウインナソーセージをつけていた。

 今の時期は、樹林のお山は夏の花が終わり、秋の花の準備中なのか、あまり見るべきものは少なかった。むしろ今は草原に行けばもっと花は見られるのかもしれない。次に来たときは、秋の花が咲いていることを楽しみにしておこう。


クルソン谷登山道 尾根からの山頂展望 ブナ原生林の登山道
山頂木だ展望所 国体コースブナ林内登山道 国体コース登山道は階段から
ブナの古木



夏の花はもう終わり、そろそろ秋の花がつぼみをつけてきたよ

・・・・・・・・・・・・・・・・
クサアジサイ フシグロセナノウ

ビッチュウアザミ コケオトギリ オオモミジガサ
ウスゲタマブキ トチバニンジンの実 ヤマジノホトトギス
ホツツジ モミジガサ シシウド
ママコナ オオバショウマのつぼみ ノササゲ
ツルリンドウ ツチアケビの実 ツリフネソウ
ヌスビトハギ ノブキ ヤマニガナ
アキチョウジ ミズヒキ オトコエシ

・・・・・・・・・・・・・・・・
カシワバハグマ キツリフネ


色々な一挙公開



もどる