MIZUKOSIYAMA  (526.0m)
  広島市安佐北区


2001.4.28
南側後山からの水越山遠望




安佐動物園を北に下ると谷間の前方に太田川をはさんでデンと立ちはだかっている山がある。これが水越山であり、ぜひ一度登って見たいと思っていた。

可部運動公園裏に車を置き、町道を少し歩いて、園地内の東端を通り最奥部が登山口。
雑木林を少し行くと、すぐに杉の植林内の急な滑りやすい道が続く。雑木林にはコガクウツギが多く何数か咲いているがまだ少し早いのかほとんどがつぼみ。
道端にはカノコソウやコバノガマズミが白い花をつけて満開だ。アケビもビンクが鮮やかだ。

運動公園からの水越山北側 麓の園地からの福王寺山 園地からの登山口

植林内は杉の落枝のみで木や草は生えていない。植林を通過したところに炭焼き小屋の跡がありここからは雑木林となる。
カンアオイがいたるところで見られ、コガクウツギはここにもたんさんある。上を見るとミツバアケビが目立った花をつけているぞ。この山にはクマシデが多い、大木もある。ミツバツツジは既に花期を終えて緑の葉がみずみずしい。
登るにつれてヒサカキ・リョウブ・ネジキ・アセビ・コシアブラ・コナラ等色々な雑木が見られるが、まだ葉も出たばかりの黄緑の新緑が美しい。
登山道は最初の植林内の急登は雨跡だと滑り易いようたが、それ以外も踏み跡もはっきりしており迷うようなことはないだろう。
高度をあげて尾根に出ると木間から可部・螺山が望めるようになり、道が緩やかになると山頂も近い。
足下のミヤマシキミも既に花が終わって実がついている。

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登山道からの螺山 尾根道樹林

山頂は南側が雑木林、北側には桧が植林されており展望もままならない。三等三角点が道の横に鎮座し、この横に山頂標識が立っている。結構登っている人もいるとみた。
しかし、まわりの雰囲気は味気ないため山頂らしくもなく人気のないひとつか。
三角点から30mくらい奥に行ったところから北側が少し開け堂床山と海見山が望める。

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山頂と三角点 山頂からの堂床山・海見山

踏み跡はさらに西北に向けて尾根沿いにあるので木立をかき分けて行ってみると、右手に立派な植林となり、さらに行くと雑木の中にかすかな踏跡を下っているが、10分くらい歩いて展望もないので引き返す。

下りは往路をそのまま下山する。


ROOT&TIME

運動公園出口(180m)
 ↓0:15
園地登山口(245m)
 ↓0:40
水越山頂(2526)
 ↓0:30
園地登山口(245(m)
 ↓0:10
運動公園出口(180m)

(注)・標高・所要時間は概略参考値



あまり花の少ない雑木林の山だが、新緑は最高の山歩きで目を楽しませてくれた。
コンロンソウ コバノガマズミも満開 コガクウツギが多い
カンアオイ ヤマフジ ミツバアケビ
アケビ アオダモ つぼみがついているトチノキ

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