広島県安芸区中野  蓮華寺山(374m)・高城山(496.1m)
   −RENGEJIYAMA・TAKAJYOUYAMA−


2001.2.18

地元で桜で公園化されつつある蓮華寺山から高城山へスカイラインの眺望を楽しみながらの縦走

Walking Report

[RUTE & TIME]  [REPORT] 

  (高度は参考値)

JR安芸中野駅(20m)
 ↓0:17
鉄塔(100m)
 ↓0:43
展望所(330m)
 ↓0:04
蓮華寺山頂(370m)
 ↓0:12
蓮華山三角点(374m)
 ↓0:43
428m三角点(428.4m)
 ↓0:38
高城山コル(410m)
 ↓0:16
高城山頂(496.1m)
 ↓0:24
高城山北コル(325m)
 ↓0:07
ピーク(343m)
 ↓0:35
登山道登山口(120m)
 ↓0:24
JR瀬野駅(40m)

時間は観察しながらの参考

今日はグループの山行きに同行。JR安芸中野駅に集合し、駅前を真っ直ぐ北西に突き当り、右折れした階段となりこの蓮華寺参道が登山口で標識もある。
寺を右にまわると山道となり、雑木林のなかに整備された道が続いて、地元の人が設置した石の地蔵が一番から始まり次々と続く。
まわりを見ると、なんとほとんどガアラカシの木で覆われ、アカマツに混じってアベマキの大木も所々に見られる。
地元で山頂まで公園化を図っているようで、道端の両側には等間隔で桜の木が植裁されている。今日も地元の人が何十本もの桜の苗木とスコップを持って頂上周辺の道端に植えるのだと集まっていた。
前方に山頂を望みながら進むと、地蔵さんは山頂直下の畑賀からの道との合流点まで続き、ここで八十八番目で終っていた。この上に立派な吾妻屋の休憩展望所があり東の眺望が良い。
ここから少し登ると通称山頂と呼んでいるピークの広場があり立派な桜の木がある。三角点にはさらに尾根を進む。ヤブツバキ・オオバヤシャブシが多くなり、次のピークに案内板とともに三等三角点がある。その横に昭和15年に建てた旧陸軍輸送隊標石が立っている。
展望は西・東ともまあまあ。今日は他のグループを含め、いつもに比べて登山者が多くここも賑わっている。
この周辺にはヤブツバキが多いがまだつぼみで花はまだほとんど開いていない。
一旦ツバキ林を下ると東側から林道がのびている。自然破壊もはなはだしい。
ここから428mのピークまでは登り下りの繰り返しの尾根歩き。ピークには登山道の横に誰が塗ったのか青く塗られた四等三角点がある。
さらに登り下りを繰り返し東中野・畑賀方面への分岐を越え、最後に一段と下ったコルから急登を登り返すとなだらかな道となり瀬野川分岐を左に見て前方の小高いピークが高城山頂である。登山口からここまで6kmの道のり。
周りが開けて広々とした山頂には多数の先客で満員。広場の真ん中に三等三角点がある。ここにも昭和15年建立の旧陸軍輸送港域二区標なる石標が立っていた。
丁度日が射しが良くて気持ちがよい。鉾取山塊から瀬野の町並が一望できる。
下山は、先ほどの瀬野側への道を右にとり、雑木林の中の急な下りが続く。下るに従い、みどり坂団地が眼下に見え隠れすると下山口は近い。
団地の南端の水路横にでるが、ここが登山口とは一見分かり難い。水路に沿って下るとやっと旧道に、ここから団地端の階段を下るが、この入り口も標識もなく初めてだと分からないのでは。
長い団地端の墓地の石段を下ると、あとは舗装道路をJR瀬野駅まで歩く。
今日は合わせて約10kmの長い道のりだったが思ったより時間を感じさせなかった。




 Photo Report 

蓮華寺参道の登山口 整備された蓮華寺山への登山道 途中88体の石の地蔵がたつ
展望台下の最後の八十八番の地蔵 東屋の展望台 山頂三角点広場は超満員
標識はよく整備されている 尾根道 426.4mの四等三角点
尾根筋からの呉沙婆宇山 尾根前方に高城山が望める 高城山頂の三等三角点
瀬野への下山道分岐 みどり坂団地が見えるようになる 団地横の下山口
階段の外側が登山口 蓮華寺・高城山周辺案内図

高城山から北東から南東の展望、鉾取山塊、瀬野・安芸中野の町並みが一望



 Tree & Flower Report 


なんといってもこの山にはアラカシが多い。蓮華寺山など山頂までまわりに続く。
登り始めると昔植えられたと思われるアベマキの大木がある。コナラ・シヤシャンボも多い。クロモジはもう芽がはっきり分かる。
尾根筋にはヤブツバキの木が多いが、ほとんどつぼみで一部開花しているもののきれいなものが少ない。
ネズミモチ・シロダモ・ヒサカキ・アセビ・ネジキ・タブノキ・コシアブラ等の他にも色々な木が見られて楽しい。なかでもムベが多いのに驚き、アケビと違って冬でも葉が残っているのでよく目に付くが、その時期には色々な所で大きな実がつくことだろう。
ヤマコウバシは新しい葉がつくまで枯れた葉をつけており目立っている。アキグミはまだ実がついているぞ。そして、シキミやクロキ・タムシバはもう花芽が付いている。
春が少しづつ近づいていることを感じさせる。


シキミは花芽がついていた ヤブツバキは開花が遅い 実の着いているアキグミ
アセビは一部で開花 ヤマコウバシは春まで枯葉を付けている 至る所でムベ見られる


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