広島県熊野町  中倉山  414m
   −NAKAKURAYAMA−


2001.2.17

車道が山頂までついているのはいまひとつ気に入らないが、展望も素晴らしく、登山道の周りはまだ自然も多い

熊野詣PartO

本庄水源地からの中倉山

Walking Report

[RUTE & TIME]  [REPORT] 

  (高度は参考値)

  登山口P(250m)
  ↓ 0:08
 送電鉄塔(275m)
  ↓ 0:10
 支尾根登分岐(300m)
  ↓ 0:25
 尾根筋(425m)
  ↓ 0:04
 山頂三角点(414m)
  ↓ 0:105
 北ピーク(425m)
  ↓ 0:05
 山頂(414m)
 ↓ 0:04
 展望岩(395m)
  ↓ 1:00
 のぞみケ丘団地(250)
  ↓ 0:10
 
登山口P(250m)

 時間は観察しながらの参考

熊野・矢野・呉の境に位置する中倉山。県道31号線を「のぞみケ丘」団地の一つ北側の道を西へ入ると中電焼山変電所の前の突き当たりが登山口だが標識はない。
整備された雑木の中の山道を北に進み、左にターンして登ると送電鉄塔に到着。周囲が開けて東側の展望がよい。
さらに登ると道は北に向けてトラバースが続き、この道がぐっと下り始める手前の左側にある支尾根に小さな道がある。
ここから本格的な山道の登りとなり、一応踏み跡はあるのでこれに沿って高度をかせぐ。
振り返ると東の山並みが木立の間から望め、ところどころに岩があって展望もよい。昨日の雪が日陰にはまだ白く残っている。
稜線に出ると左が山頂、右が北側のピークである。稜線側から逆にこの登山道を下ろうと思うと、登山道らしき下りの道ははっきりしていないため、初めての人だとまず分からないだろう。
とりあえず山頂に向け両側から迫った木々を腰をかがめながら進む。
山頂にはNHKのTV中継所の横に三等三角点がある。東側は伐採されており展望がよいが、西側は木間からしか絵下山が望めない。ここまでは南側の押込から車道がついているので、ちょっと面白くない。
昼食後、北のピークへ行ってみる。山頂より少し高いが、樹林の中に岩がいくつかあるだけ。さらに北に道が続いているがどこに下るのかはよく分からない。
再び山頂にもどるが、この山のハイライトは少し東に下った展望岩である。
大きな一枚岩から東から南にかけての展望は素晴らしいの一言。この山に登ったらぜひ行ってほしい。
下山は南側へ下っている車道が一般的だが、どうも舗装道路はあまり好きではない。
展望岩の左側に下りの踏み跡がある。道があると行ってみたいのが性分で、もし分からなくなっても今の時期だしどうにかなるだろうとこの道を選んだ。
途中、展望岩や山頂の眺めもいいし、これはいいぞ・・・まではよかった。
と・と・ところがである。次第に踏み跡が薄くなり、ついには全く消えてしまったのだ。
地図と磁石で「はあ・・・このあたりか」と位置を確かめながら下ったもののひどいヤブ。谷筋は倒木とシダで全く厳しいため場所を選びながらやっと下ったところが「のぞみケ丘団地」の最奥部。
今日は楽々コースと思っていただけに予想外の結果となったが、ヤブもまた楽しかったねぇ。
しかし、皆さんこのルートは止めたほうがよい。展望岩まで下ったらUターンを勧めます。




 Photo Report 

変電所奥浄空寺横の登山口 送電鉄塔からの熊野の町並 トラバース道分岐から左も小道へ
支尾根登山道は踏み跡も薄い 登山道途中からの北東展望 山頂三角点
尾根北側のピーク 山頂からの絵下山展望 展望岩から南前方の岩場
望岩からの眺望、左から石立山・観音山・灰ケ峰等東から南側が一望
ここはまだいい展望岩からの下山道 下山道からの展望岩と山頂 ここまで来ると全く道のないヤブ



Tree&Flower Report 


ここは中倉山国有林だそうであるが、このあたりの山の植生はどこも全体によく似ている。
ヒサカキ・ソヨゴ・カシ・リョウブ・アセビ・ネジキ・ツゲ・シキミ・アカマツ・コシダ・ウラジロシダ等々の雑木林。
この山にも赤い実をつけたマンリョウをたくさんみつけた。ただし、ヤフ゛こぎしていた時だが・・・

ヤブで見つけたマンリョウの実 オオバヤシャブシにも新芽が


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