広島県熊野町・呉市 三石山(449.2m)観音山(428m)
       −MITUISIYAMA ・ KANNONYAMA−


2001.1.21
展望の良い尾根歩き、そしてうっそうとした木々と巨岩。熊野町の山詣で第2弾は三石山と観音山の縦走である。

熊野詣PartK

下山道からの観音・三石山遠望

Walking Report

[RUTE & TIME]  [REPORT] 

  (高度は参考値)

 姫白観音堂(260m)
  ↓ 0:18
 尾根筋(350m)
  ↓ 0:18
 送電鉄塔(420m)
  ↓ 0:17
 
三石山頂(449.2m)
  ↓ 0:15
 観音山(428m)
  ↓ 0:23
 南ピーク(445m)
  ↓ 0:19
 押込峠(300m)

 時間は観察しながらの参考

熊野町と呉市の丁度境にある筆を形どった「筆の里」とあるところが姫白観音堂登山口であるがその標識はない。

すぐにお堂への階段が続き、立派とはいえない観音堂を通過、そのまま倒木の多い登山道へ。

道は視界のない雑木林の中の一本道で迷いようもない。
やや急な登りが終わると尾根筋に到着。尾根道を左にとり一路三石山へ。送電鉄塔までくればあとは悠々コース。所々で西側の眺めが見えるようになると三石山頂である。少し広くなり三等三角点が鎮座しているが展望はいまいち。

ここから観音山へはいくつかのピークを越えるが、大きな岩も多く雑木の中ではあるが随所で西側の眺望が楽しめて気持ちのよいプロムナードコースである。
景観にうっとりしている内に、広々とした大きな岩の上に出て一気に展望も広がる。ここが観音山頂である。

三角点はないが、前にある岩の上からは
西側に本庄水源地・金ケ灯籠山・中倉山・絵下山・天狗城山等が、東側に石獄山から灰ケ峰への山並みが一望できる。まわりはうっそうとした林となっていておりなかなか雰囲気もよい。
岩の下には「くぬぎ観音」の祠が奉られており、今日の登山口より南に数百mくらいのところにくぬぎ観音登山口の標識があり直接ここに登ることもできる。

休憩後、更に尾根沿いに雑木林の中を南下、途中右手にいま通った稜線が一望できるところがあり、ここが最後の展望箇所。
2つのピークを越えて急な坂を下ると県道174号瀬野・呉線の押込峠登山口に下山。
ここから姫宮登山口に戻るには車道を30分以上テクる必要がある。



 Photo Report 

姫白観音堂登山口 岩の多い尾根登山道 尾根登山道の鉄塔
三石山頂 三石・観音山尾根の大岩
観音山頂 観音山からの三石山 大岩の間のくぬぎ地蔵
稜線から西側展望/左から絵下山・中倉山・金ケ灯籠山、手前本庄水源地・熊野の町
観音山頂からの東側展望/左石獄山、右呉方面



 Flower Report 

この時期、花はだめだが、植林はなくルート全体が岩の多い雑木林で、樹種も多く見られる。今回は登山道のまわりの植物を少し詳しく観察して見た。

登山口から三石山までは、ヤブコウジ・トゲシバ・ウラジロシダ・コシダ・ネジキ・コシアブラ・アセビ等が。三石山から観音山の尾根筋にはヒサカキ・ソヨゴ・ガマズミ・ウリカエデ・アセビ等が。

観音山頂付近にはクヌギの大木・ヒノキ・サカキ・クロマツ・アカマツ・カクレミノ等で包まれている。

観音山から下山口では、アセビ・ヒサカキ・マルバハギ・コバノミツバツツジ・ヤマツツジ・ナツハゼ・ネジキ・ヤマモミジ・ツバキ・コシアブラ・ウラジロシダ等を見られた。

シュンランは早くも花芽を出していた。キノコも色々見られ、なかでも岩に張りついたイワタケが珍しかった。

シュンランももう花芽がついている 登山路を挟んでコシダとウラジロシダが こんなところにカゴノキが
途中の岩についあったイワタケ 何かと思ったらホクトウガのフン


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