山口・錦町    右谷山    1,234m  
MIGITAANIYAMA



山口県では寂地山に次いで高い山、静かな山歩きが楽しめる

冠高原からの展望


今回の目標はエイザンロードとカタクリロード


RUTE & TIME
      (高度は参考値)

寂地峡駐車場(500m)
 ↓ 0:05
寂地峡登山口(510m)
 ↓0:15
竜生橋分岐(595m)
 ↓0:35
水車小屋跡(735m)
 ↓0:30
タイコ谷分岐(855m)
 ↓0:50
稜線三叉路(1140m)
 ↓0:20
ピーク(1260m)
 ↓0:07
右谷山頂(1234m)
 ↓0:55

藪ケ峠(960m)
 ↓0:45
浦石峡登山口(720m)
 ↓0:05
木目ノ滝(680m)
 ↓0:40
林道入口(540m)
 ↓0:06
寂地峡駐車場(500m)


寂地峡駐車場に車をおき、五竜の滝から登山開始。
竜生橋まではおなじみの光景。ここから遊歩道から分かれ北に寂地峡に沿って登る。
少々暑いが新緑が美しい。道が少し高いところに変わると下に大きな滝が見え滝への分岐道もあるが咲きも長いのでここはパス。
おっと、ウラジロヨウラクの群落だ。
さらに進むと、こんな奥に石積みがある。これは水車小屋の跡だそう。昔の人はこんなところにまできていたのか。
足下にナツトウダイがある。おやっ、エイザンスミレもあるぞ。
そうこうしているうちにベンチもあるタイコ谷分岐に到着。沢は左右に分かれ、ここは左の谷に入る。平坦だった道も登りになる。
ヤブレガサの大群落を通過すると、ここからがやっと今日のハイライトだ。
わが称して「エイザンロード」・・・。あるある、こりゃいいぞ、丁度満開だ。登りのジグザグの急坂となるがエイザンスミレのロードがしばらく続く。

これが終わると稜線コルに到着。次の今日のハイライト「カタクリロード」の始まりである。周りにはカタクリが咲き乱れている。
道を右にいくと寂地山、ここは左にとり、南西方向に向け尾根筋を登る。登山道周辺はカタクリが続く。周囲ブナの原生林は少しづつ芽吹いて黄緑色に色づき始めている。
山頂手前のピークに到着。三角点のある山頂は次のピークだが高さはこちらの方が高い。一旦下り登り返すと山頂三角点。数の大小はあるがこの間カタクリロードは続く。
山頂は樹林で覆われ視界はないが、今の時期だと木間から周りの山並みが望める。

昼食後下山開始。下りは浦石峡コース。
下り始めると、そこはカタクリの群落地だ。ちょっと道草。
尾根に沿ってさらに下ると、カタクリも少なくなり、左にヒノキの植林、右はブナの原生林が続く。
小さなピークから振り返ると、右谷山が木間にかいま見られる。
下るにつれ周りがササとなり視界が開け前方に安蔵寺山・小五郎郎山・容谷山・羅漢山などが望める。
展望はここだけ。再び植林と自然林の混じる道を下ると植林と雑木の境にある鞍部が藪ケ峠。
まっすぐ行くと容谷山から小五郎山だが、みた限りではあまり踏まれていないよう。
左に折れ谷に下る。

谷沿いの道にはイチリンソウの群落がところどころあるが花期は既に終っているものの所々残った白い花がまだ見られる。
登山道は沢を右から左に移る。左側は所々植林があるが、沢を挟んで対岸の山は自然林。
おっ、ここにもエイザンスミレがある。フデリンドウも咲いている。下るにしたがいラショウモンカズラもある。
谷沿いの道を楽しんでいると、別の沢合流したところで浦石峡の林道にでる。ここがこちら側の登山口。

ここからが大変。寂地峡駐車場まで何の変哲もない林道をてくてく1時間の道のりである。
途中、この渓谷を流れ落ちる木目ノ滝は迫力満点。これ以外は見るべきものもなくこの長い林道歩きには少々閉口。

今日の暑さはこの時期にしては異常。暑さに参った一日だった。
しかし、この山はこれだけのアプローチがあるだけにまだ自然が残っている。カタクリは先日登った船通山の元をとった。





 Photo Report 

▲寂地峡五竜の滝登山口から山頂へ▲

遊歩道と登山道の別れ道竜生橋 森林浴満点の登山道 この石積は水車小屋跡だとか
沢沿いのトチの大木 沢に沿っての登山道が続く 沢の中州にあるサワグルミ大木
ヤブレガサが一面の群落地 ブナ林の続く尾根道
山頂より高い手前のピーク 稜線はカタクリロード 山頂は三等三角点



▲山頂の展望はないが少し南西に下ったところからの展望▲

南東から南西の展望が開けている(左から鬼ケ城・羅漢・容谷・小五郎山)
南西展望(安蔵寺山)       



▲山頂から浦石峡登山口へ▲

さらに続くブナ原生林 ブナも木によっては新緑が ブナ林が切れササ道からは容谷山
容谷山とのコル藪ケ峠 コルの案内標識、この1,5kmが長い この谷へ下る
沢沿いの木々はもう新緑いっぱい 林道横の木目ノ滝



この山で見せてくれたは・・・これ

一時間半以上歩いてやっと目的の花にめぐり会える・・・これでないと自然は残らないのかな・・・


   エイザンスミレ

 寂地・右谷山のコルに近くなるとこのスミレがたく
 さん見られるようになる
 スミレが苦手のじぶんにもこれだけはわかるぞ


 
 


   カタクリ

 寂地・右谷山の稜線に出るとカタクリが続く
 南だけにやや盛りは過ぎているがまだ見られる



 ウラジロヨウラク

別名ツリガネツツジ
周りに何本もあり群落を
つくっている
清楚ですきな花のひとつ
 ナツトウダイ

登山道周辺に多かった
目立たないがこれでも花


 タチカメバソウ

沢沿いに大群落をつくっ
ている茎が立って葉が亀
の甲羅ににているからこ
の名だとか

 エンレイソウ

山での定番
沢沿いに多かった



ショウジョウバカマ

この時期のトレードマーク
いろいろな色があるんだ



 アオマムシグサ

高度が高いところはまだ
目が出たばかりだが下の
方ではもうこのとおり
 ニリンソウ

花期は終わっているがま
だいくつか花が残ってい
たたが全て一輪
下山途中の沢沿いに3カ
所群落を見た
ラショウモンカズラ

下山路の沢沿いにもう咲
いていた



 フデリンドウ

可憐で張るの訪れを感じる花
沢沿いの斜面に何本も

 ガマズミ

今年は始めて
山野に普通に見られが
た初めてだと目に付く

 チゴユリ

林道沿いにもう咲いてい


 シャガ

寂地の川沿いの斜面に群生




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