島根・横田    船通山    1,143m    
(亀石コース)
SENTUZAN


横田の町からの船通山遠望

今回のターゲットはもちろん・・・カタクリサンインシロガネソウ・・・

RUTE & TIME 山歩きレポート
      (高度は参考値)

亀石コース登山口(730m)
↓1:00
急登上(970m)
↓0:30
稜線三叉路(1100m)
↓0:05
山頂(1143m)
↓0:30
急登上(970m)
↓0:30
亀石コース登山口(730m)

 (注)時間は観察しながらの時間

天気は曇り、雨も予想されているだけに好条件とは言い難い。亀石ルート登山口には既に既に20台近い車が駐車、多くの登山者が登っているのだろう。

沢沿いの緩やかな登り道をいくと周りにはハシリドコロ・スミレサイシン・ハナネコノメソウ・ミヤマカタバミ・エンレイソウ等がたくさん花をつけている。
これはさい先がいい。木々は一部新緑を見せているものの、ミズナラが多いこの辺りの木々はまだ半数は冬の装いだ。
所々に小さな黄色の花を付けたサンインシロガネソウがチラホラ目に付き始めた。これこれ!・・・今回の第一のターゲットはこれ。曇りだからか、まだつぼみなのか花びらは開いていない。進むにしたがい群落も見られるようになり、しばらくはこの花を楽しみながら歩く。
おっと、キクザキイチゲのつぼみが足下にある。まだ少々花が開くには早いようだ。
沢を詰めると急登となりコンクリートの階段などがあり一気に高度をかせぐ。
登りつめると今度は横移動。ほとんど登り下りのない平坦なトラバースの道が続く。
周りはブナの原生林でが続き雰囲気は最高によい。林床には花をつけたクロモジが多く、タムシバも最後の花を見せている。
支尾根の登りをしばらくいくとブナの大木を最後に尾根に到着。鳥上滝コースの道と合流。
ここからがこの山のトレードマークのカタクリの群生が始まる。ただ、今年はいつもより開花が遅いとみえ、まだほとんど咲いていない。尾根に沿いに進むがカタクリはつぼみばかりを見ながら山頂に。
さすが人気の山。山頂は登山者でいっぱい。風が冷たく防寒着を着ないと寒くてふるえそうだ。
展望はというと、曇天で見通しはあまりよいとはいえないが、それでもどうにか展望満喫。
山頂のカタクリも数輪開花しているだけで、これを目指した皆んなもガッカリの様子。
心ない人が多いのか、最近はロープがあちこちに張られている。
食事を終えたとたん、パラパラときた。雨足も次第にひどくなり、あれだけ大勢いた登山者もクモの子を散らすようにアッという間にいなくなってしまう。
こちらも下山しよう。南に少し下ったところにあるイチイの大木も見たかったが取りやめ。鳥上滝コースを回って下る予定を変更し往路を戻ることにした。
登山道は場所によっては泥沼化し滑りやすい。急坂は雨水が流れ歩きにくい。
やっと、登山口に着いてみると、なんと・・・あれだけいた車が一台もいない。さすがにこの天気では逃げ足も早い。
一応目的は達したし、ルート変更し早目に下山したため、楽々コースで疲れもなく満足の一日。



 Photo Report 

登山道と山頂
亀石コース登山口 沢に沿っていろいろな花が ミズナラの多い登山道
この階段からが急登 この階段からが急登 トラバース道谷筋の滝
山麓にはタムシバの花がまだ多い ブナ林のるんるんロード
ミズナラの大木 ナツツバキの大木 ブナの大木
これを登ると山頂 山頂三角点 山頂の祠と鳥居


山頂からの展望
北方面展望
南方面展望と大勢の登山者でにぎわう山頂広場




この山の達は・・・というと

 カタクリ 

つぼみが多く今年は開花
が遅いようだ
さらに曇りで開き具合は良
くない

 サンイン
   シロガネソウ


珍しいだけに一段と目に
付く
残念ながら花は開いてい
ない



 ハシリドコロ 

沢筋に多い
ちょうど満開だが、食べ
たらやばい
 ハナネコノメソウ

湿気の多い沢筋に多い

 ミヤマカタバミ

曇りと雨で全て花びらは
閉じている

 エンレイソウ 

丁度満開
これを見ると山奥に入っ
たという感じ
 キクザキイチゲ 

沢筋で見かけたが、まだ
少し早くつぼみだった
 スミレサイシン 

この山にはこの時期この
スミレがほとんど
 ヤマエンゴサク

登山口付近など低いとこ
ろにわんさか
 ヤマエンゴサク

登山口付近など低いとこ
ろにわんさか


もどる