広島県佐伯郡湯来町
明 神 滝


下の滝



水内川の支流にかかる滝であり、国道488号線を湯来から吉和に行く途中の林道大畑郷ノ実線を右に道をとる。うっそうと樹林に覆われた道で所々で崩れた石が道にある。
明神滝は三つの滝からなっており上の滝、中の滝、下の滝と別れている。それぞれの滝の間は断崖となっており沢伝いにこれらを見て歩くことはできない。
下の滝には林道の途中で大きく左にカーブする沢いに「明神滝下」の案内板がありこれを沢に沿って入る。
あまり良い足場ではないが、これを進むとしばらくで前方に滝が見えてくる。足下には岩が多いので注意して沢にでる。
滝は周りを急な斜面に囲まれて沢がやや右に曲がった所に約20mの高さの斜面を流れ落ちているなかなか素晴らしい滝である。
ちょうど滝の真ん中に大木が倒れており、やや景観を損ねているが、これも自然の成り行きであろう。


下の滝案内板


滝上部 滝 口


滝下部 滝遠望




中の滝



中の滝へは一旦林道に出て滝を迂回している林道を登り、下方に下の滝を木間から見ながらさらに進むと林道沿いに「明神の滝下」の案内板がある。
急な荒れた斜面を下るが、あまり人が歩いていないと見えて踏み跡も薄いのでよく確認しながら下る必要がある。滝下が見えると岩が多くなりこの上を登って沢に出る。
ここは丁度下の滝の滝口が下流にありこの滝下を望むことができる。
少し遡上すると岩影が開けて前方に高さ約20mを流れ落ちている素晴らしい滝を目にすることかできる。
周りは下の滝と同様急な斜面で覆われており、岩と樹林で囲まれた深山の趣きがある。
戻りは往路を戻るのであるが踏み跡がよく分からないので、下りる時に良く頭に入れておかないととんだ方向に行ってしまうので注意が必要である。


中の滝案内板


滝上部 滝下部


滝 口 滝遠望




上の滝



上の滝には再び林道に出て、しばらく登ると「明神の滝上」の案内板があるので、ここを下る。この道も相変わらず踏み跡は薄いが、距離が短いので心配はないだろう。
道を下ると同じように岩があり沢に出ると左前方に滝が見える。
この滝は扇状に広がってなめらを流れ落ちている約10数mの滝であり、三つの滝の内では一番小さいがそれでも見事な流れを見せている素晴らしい滝だ。
滝口には林道に戻ってさらに道を登ると滝口に出て下を見ることができる。
この谷には数年前クマが出て作業員が襲われたという話しがあったが、このようなところにあるこの滝がこんなに素晴らしい滝があるとは思わなかった。満足、満足である。


上の滝案内板


滝側面


滝 口 滝上部


滝下部 滝 壺


上の滝と中の滝上部


03.4.6