広島県双三郡作木村
常清の滝




言わずと知れた日本滝100選に選ばれている広島県唯一の滝である。
江の川の関門近くの支流にかかる滝である。国道375線を作木村港で案内標識に従い東に折れ、少し進んだ楽天で案内板に沿って右に折れると役場の横を通ってさらに進むと常清滝の駐車場に着く。
さすがこれだけ有名になると駐車場からの遊歩道も整備されており、沢の左岸からとキャンプ場を経由しての右岸を通る二つの道があり、どちらからでもよいが、今日は往路を右岸、復路を左岸の道をとった。滝まで約500mあり、100m毎に案内板がある。
途中左右の道は合流し、渓谷の右岸を歩く。道沿いにはヒトリシズカ・イチリンソウ・スズシロソウ・その他色々な初春の花が咲いており植物好きの小生には渓谷美とともに結構楽しめる。
しばらくで前方に雄大な滝が望めるようになり滝下に到着する。下から眺めるこの滝もなかなかのものだが、滝壺は意外にもほとんどない。下流約400mから後退したものと言われている。
63mの高さを誇るだけあって雄大さはさすがで、展望台まで登って見ると全容がよく分かる。
ただ夏場だとここからは木の葉がやや邪魔になるのではないかと思うが、今時期だとそれもなく滝の迫力に圧倒される。
この滝は大きく三段になっており、上段(荒波)が36m、中段(白糸)が69m、下段(玉水)が21mで合わせて126mの滝は県下唯一の滝である。
自分としては上段から中段にかけての流れは美しく気に入っている。



展望台からの全景 滝下からの全景


上段滝 上段・中段滝


中段下部


下段滝

厳冬の常清の滝
冬季の全景 つららも見られる中段滝


03.4.13