広島県竹原市在屋
三 滝


最上段の滝


帯滝・大滝と同様、加茂川の支流在屋川に流込んでいる小河川の三滝川にかかる滝である。竹原市東野町在屋の集落から西に進み三滝橋を渡ったところから歩いて北の谷に入り、大滝から上流に向けて約50m遡上すると滝が現れる。
次々といくつもの滝が現れてどの滝までを三滝と呼んで良いのかよく分からないが、これらの滝を総称して三滝と言うこととしよう。
地元の人と話して見ると、この渓谷の滝は帯滝・大滝等を合わせて三滝と呼んでいるようであった。
最上流の滝より上は、やや開けたなだらかな流れが植林の中から流れ出て三滝からの急峻な渓谷に多くの滝が続いている。
三滝は「広島県の滝」では三段の滝と記載されているが、これだけでなくいくつもの滝が連なった連瀑となっており、ここでは全ての滝を三滝の一部として紹介しておく。
最上段の滝は高さ約4mから流れ落ち、一旦緩やか流れをつくった後、約4mの二段目の滝となっている。さらに少し下ったところに2条に分かれて流れている高さ約4mを流れ落ちている三段目の滝がある。
さらに、下流に三段目と同様二筋に分かれて流れ落ちる約3mの四段目の滝、1〜2mの3つの小さな流れの五段目の滝(淵と言ってもよい)、そして約5mの岩壁を流れ落ちる六段目の滝、最後に約4mを一気に無かれ落ちている七段目の滝と続く。
そしてその下流に細い節理に沿って流れる約2mの淵が続いているだけに三滝の範囲の区別が難しい。
この沢には多くの滝があるが、どうも滝を見て感動するというまでのものは少ないところは、やや中途半端で人気がいまひとつの原因なのか、訪れる人も少ないようで、道中の周りの木も伸び放題という感じであった。


二段目の滝
 


三段目の滝


三段目の滝側面


三段目の滝の上部からの眺め


四段目の滝
 


五段目の滝
 


六段目の滝


六段目の滝側面


七段目の滝
 



三滝と大滝間の摂理に沿って流れる淵


15. 5.24