広島県佐伯郡湯来町
龍頭の滝


下の滝 下の滝(側面)



水内川から別れたの支流の滝谷川の約2km上流にかかる滝である。
廿日市市から湯来町に向かう国道433号線が湯来町役場前で合流した所を、国道488号線を右に折れ約7km行くと音出の集落に着き、松原橋から左の滝谷川に沿って林道を約1.5km行った沢が二分しているところに「龍頭の滝」の案内標識がありここを左に入る。
直ぐに支流の橋を渡ると滝があるので右に巻き道があるが、わが輩は真っ直ぐ滝を見てそのまま沢を進んだ。
道は天上山への国体ルート登山道なのではっきりしているが、この道をそのまま進むと下段の滝の上に登ってしまうので滝下に行くには沢伝いに道なき道を進んだ方がよい。
少し進むと約4mの滝がある。これを巻いて沢をさらに上流に約200m登っていくと下の滝の滝下に着く。
龍頭の滝は「上の滝」3段と「下の滝」で構成されているが、下の滝が一番大きく迫力もある。
下の滝は高さ16mをほぼ一気に流れ落ちており、滝壺も巾約10m、長さ約5mで澄んだ美しい水が流れている。
ここから滝口に上がるには急な斜面を登らなくてはならないが、横からの姿を見たくて滝よりを登ったのはいいが、滝に近づく程斜面も急で岩等もあってさらに苦労して滝上の道に出なくてはならなかった。



下の滝上部 下の滝中部

下の滝下部

下の滝滝口




上の滝へのやばい橋


上の滝/下段の滝


これから先の上の滝に行くには断崖にかかった頼りない吊り橋を渡らなくてはならないものの、この橋が一番怖そうである。
縞鋼板が張ってありワイヤーロープで吊してあるのだが、錆びてしまってアングルは曲がったり鋼板は所々腐って穴が空いておりロープもあまり信頼出来そうにない。
足を踏み入れるとギシギシ音がして揺れる。しっかりロープにつかまって万一落ちてもロープにしがみついて這ってでも上がろうと思いながら無事通過。
「上の滝」の「下段の滝」は、この橋の下にあり、下の滝口に向けてやや右に曲がったところで約4mを一気に流落ちている。この滝は橋の中間から下を覗き込んで見た。
「上の滝」の「中段の滝」は、橋を渡ったところからが全容がよく分かる。やや右にカーブした所にあり、これも約4mを一気に落ちている。
そして「上の滝」の「上段の滝」は大きななめらの2m位を縁に沿って流れた後一気に約2mを落下している。この滝は橋を渡らないと見ることはできない。
いずれの滝もきれいな滝壺が印象的であった。
上段の滝の上部には以前橋があって対岸に渡れるようであったが、この橋は見事に壊れて残っていた。
このため上の滝の上段の滝口に行くには右岸の岩の斜面の少しの足がかりを頼りに恐る恐る伝って行かなくてはならない。
そして、この滝の上流は下流とはうって変わってなだらかな流れとなっていた。




上の滝/中段の滝 上の滝/中段の滝側面




上の滝/上段の滝

上の滝/上段の滝、滝口から見た滝 上段の滝の壊れた橋



林道からたきへの案内標識 滝入口への橋

最下流の滝 下流より二番目の滝

下流より一番目の淵 下流より二番目の淵

滝までの中間部の淵

下の滝の下流の滝 下の滝の下流の滝の滝口

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03.03.29