広島県佐伯郡湯来町・吉和村
岩井谷の大龍頭




国道488号線を湯来町から吉和村に進み、吉和村入って少し進むと左に林道が分岐するのを見て、さらに進むと水内川の右岸から沢が流込んでいる。
岩井谷の大竜頭にはこの沢を600m遡上する。
まずは水内川に下り、この川を渡っ岩井谷の沢に行くと右岸が歩き易いので、すぐに沢を右岸に渡って遡上する。踏み跡もありこれに沿っていけばよい。もし分からなくなっても沢はそんなに難しくないのでそのままどこでも行ける。
200m位行ったところで一旦沢を横断し左岸を渡る。右側から支流が流れ込んでいるのでこの沢を横切ってまっすく進み、再び沢を右岸に渡る。
ここで巻き道を行くか、沢筋に沿って行くかの選択を迫られるが、上りは沢沿いを行って帰りに巻き道を通ることとし沢に下って左岸に渡る。
沢は右にも分岐しているが、左の沢に道をとり少し行くと、壁面約15mの高さで、下部の巾が約3mの峡門がある。この峡門の下流には、渕もあり以前滝が存在していたことをうかがうことができるのでぜひ一度見たら良い。
ここから先には水に胸までつかって沢を行くか、峡門右の急斜面を越えて行くかであるが、今の時期に冷たい水は勘弁してほしいので峡門上の急斜面を越えることとする。
そう苦労する事もなく通過し峡門奥の沢に下る。あとは沢に沿ってどんどん進めばよく、途中小さな淵がある位でたいしたものはない。
右岸を進んでいくと巻き道と合流、さらに進むと次第に岩がおおくなり、岩で包まれた谷に入る。
右岸は岩の斜面で歩き難くなり左岸に渡る。岩の足場を探しながら進むと、ゴオ〜という音と共に左に曲がった端に大竜頭が見えてくる。
さらに岩の斜面に沿って進むと高さ約20mから一気に流れ落ちる岩井谷の大竜頭が現れる。
周りを岩で囲まれた断崖を一気に流れ落ちている迫力はすざましい。まさに、歓声をあげたい心境である。
滝の左下に昔の滝の壁面が一部残っている。滝はここから約4m後退したようだ。
丁度滝の後ろから陽を浴びて、滝の上部が輝いて見える。見るには良いが写真を写すには都合があまり良くないが、これでも仕方ないのでしっかりと記録する。
しばし素晴らしい眺めを堪能して滝を後にする。
復路は気分も爽快、沢も全て見たので巻き道を下る。巻き道からははるか下に沢を見ながらの山歩きで楽勝コース。往路の半分の18分で国道まで帰った。



大龍頭の滝口 滝 下


滝の流れ


大龍頭は沢を曲がった断崖に囲まれた所にある



岩井谷の大龍頭への道

岩井谷にはいると小さな淵と静かな流れが 峡門への沢の淵


峡 門


峡門の岩山を越えて再び岩井谷の沢へ 峡門上流の流れは静か


沢を詰めて行くと次第に岩が多くなる 正面の谷は断崖で囲まれ行き止まり


岩壁に沿って進むと大龍頭が目に入る


03.4.6